石垣島のビーチ巡り:明石ビーチ編

石垣島のビーチ巡り:明石ビーチ編

はいさい!石垣島在住ライターのKUNIです。

石垣島に観光で来る際、皆さんの一番のお目当てはやはり何と言っても綺麗な海ではないでしょうか。
今回は石垣島在住者がおススメする、石垣島北部の穴場ビーチ・明石ビーチの魅力をご紹介いたします。

1)明石ビーチの場所

明石ビーチがあるのは、石垣島北東部にニョキッと伸びた平久保半島です。

ビーチに隣接する明石集落は、さとうきび畑が広がりとてものどか。まさに「ザ・南国の離島」な空気が漂っています。車で畑を横切り、古民家の間の小道を抜けて向かう道中は、きっとワクワクさせてくれること間違い無しです。

そして集落の奥。ビーチの入り口は木々や草花に覆われていてちょっとしたジャングルになっています。歩道は整備されていますので、鳥の鳴き声を楽しみながら探検気分で進みましょう。

5分ほどでジャングルを抜けると草木の間から光が差し込み、白い砂浜に一気に躍り出ます!

2)明石ビーチの魅力

明石ビーチの最大の魅力は、とにかくその広さ。
南北に1km以上に広がる砂浜は、石垣島最大のロングビーチと言われているんです。

海岸に出て、視界に収まりきらない美しい風景にはきっと言葉を失うはず。右を見ても左を見ても、どこまでも海の水色と砂の白色が広がっています。

ところで記事を読まれている方は「島内最大のロングビーチなのに、穴場なの?」と思われるかもしれません。
実は明石ビーチは国定公園に指定されているため、自然保護の観点やビーチ内にトイレやシャワーといった施設を設置できない等の理由でガイドブックには掲載されないのです。

その甲斐もあり、このビーチには綺麗な自然が手つかずで残されています。その証拠として、毎年ウミガメが産卵に訪れるんです。
海をジーッと眺めていれば、ウミガメがひょこっと頭を出してくれるかも。

3)明石ビーチでの過ごし方

遠浅のビーチのため、安心して海水浴を楽しめるビーチです。
ただ、ハブクラゲなどの危険生物がいないとも限りませんので、ラッシュガード着用は必須です。

サンゴ礁はビーチからエントリーして、おおよそ10mあたりでぽつぽつと自生しているのを確認することができます。シュノーケルを用意してクマノミなどの熱帯魚を観察したり、エメラルドグリーンの海面に浮き輪を浮かべてプカプカとゆっくりした時間を過ごすのもいいでしょう。

海遊び以外には、浜辺ではパラセーリングやボルダリングも行われているようです。
訪れる方が色々なアクティビティを選択できるのも明石ビーチの面白みですね。

 

いかがでしたでしょうか。
石垣島最大級のビーチである明石ビーチは、それと同時にガイドブックでも紹介されないような穴場スポットでもありました。
きっとのびのびとした時間が過ごせると思います。ぜひ石垣島に訪れた際は、一度足を運んでみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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