石垣島の観光スポット サビチ鍾乳洞

石垣島の観光スポット サビチ鍾乳洞

こんにちは、Fuyuです。

サビチ鍾乳洞は石垣島の北の端にあります。ここのところパワースポットにはまってしまった私は、自らパワースポットと公表している「サビチ鍾乳洞」に行くことにしました。この鍾乳洞の出口は伊原間湾に口を開いており、そこがパワースポットだというのです。楽しみです。

アクセス

新石垣空港からまっすぐ北に、国道390号を走ります。終点近く、伊原間(いばるま)で道の右側に大きな看板が見えます。ここで案内の通り矢印のほうに曲がるだけです。看板はとても目立つので、ほぼ見逃す心配はありません。看板のところから駐車場までは迷うことはありません。空港から約25分で着きます。

入場料は大人一人1,250円です。営業時間は9:00~18:00 年中無休です。車いす可です。

石垣島の鍾乳洞

「サビチ鍾乳洞」は石垣島の北に延びる平久保半島・伊原間(いばるま)にあります。石垣島で鍾乳洞といえば「石垣島鍾乳洞」ですが、石垣島には立ち入り禁止のものまで含めれば、無数の鍾乳洞があります。公開鍾乳洞は竜宮城風の入り口で知られた「石垣島鍾乳洞」、その近所の「八重山鍾乳洞」そしてこの「サビチ鍾乳洞」の3つです。「サビチ鍾乳洞」はほかの2つの鍾乳洞からは離れて、石垣島の北の端にあります。石垣島は琉球石灰岩でできた島ですから、島中いたるところに鍾乳洞があります。今では、農地開発のため、たくさんの鍾乳洞が壊されてしまっていますが、それでもいたるところで鍾乳洞が口をあけています。

サビチ鍾乳洞

道路沿いの看板から入り、車を止めて鍾乳洞の入り口に向かいます。入り口は陥没ドリーネ地形で、(多分(^^)/ 駐車場から洞窟の入り口に向けて下っていきます。

いかにもこれから地底に降りていくんだっていう雰囲気です。受付でチケットを買い、大きな口を開けている洞窟に入っていきます。最初のうちは酒瓶と大きな陶器の壺がいっぱい置いてあります。鍾乳洞は年中温度が一定で外の気温よりはかなり低いので、泡盛を熟成させて老酒にするのにうってつけだそうです。

中に入っていくと、石筍や石柱がいっぱいで鍾乳洞の雰囲気がいっぱいになってきます。人のせいか、海による浸食のせいか、残念なことにあまり保存状態は良くないようで、ほとんどの石柱、石筍が途中で折れているのですが、色とりどりの照明で飾り立てているほかの鍾乳洞と違って、落ち着いて見ることができます。

洞内のいたるところに「サンゴの化石」などと書いた札が下がっています。もし、じっくり見たかったら、自前の懐中電灯があったほうがいいです。この鍾乳洞は、洞内が狭くないので、狭いところが苦手な人でも、たぶん平気で歩けると思います。足元もコンクリートで整備されているので安心です。

鍾乳洞の出口はプライベートビーチです。(^^♪ この先がパワースポットということですが、この時は満潮で、そこまで行くことができませんでした。この海岸部分は、洞内とともに昔は祭祀の行われていた場所と言われています。近くに行ってみたかったけれど行けませんでした。ということでパワースポットに関しては、今回はよくわかりません。おまけに嵐が近づいているということもあって、海上は靄っていました。天気が良ければきっと絶景だったんでしょうね。出口から先は遊歩道として整備されているので、歩くことができます。景色を堪能したらまた鍾乳洞に戻り、逆順で入り口に戻ります。

この鍾乳洞で欲張りたかったら、干潮の時間に行きましょう。砂浜に降りることができますし、パワースポットにも近づける…と2倍楽しめます。(^^)/

※ 干潮の時間を調べるにはネットが便利です。気象庁の干潮満潮のページは以下の通りです。

海中に足を突っ込みたければギョサンなどを持参するのもいいですよ。

鍾乳洞は、天気が悪い時最適な観光地ですが、ここは天気のいい時来たほうが楽しいかもしれませんね。

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