石垣島美らハーブ生活 イチョーバー編

石垣島美らハーブ生活 イチョーバー編

こんにちは!ゆるきゃんです。今回の石垣島美らハーブ生活はイチョーバーです。

イーチョーバーはフェンネルのことで、別名は、ういきょう(茴香)が日本の呼び名です。

「胃腸葉」の音が由来してイーチョーバーと呼ばれるハーブで葉・根・花・種、すべてが食べられます。ふわりとした軽い葉をもち、かぐと独特な甘い香りがし、葉先を生で食べてみると少しクセがあります。沖縄や離島でよく食べる魚汁や魚料理に入れたり、細かくカットしてひらやーちに入れて食べます。イチョーバーは食材と一緒に加熱するほうが、香りが豊かにたち、食欲がわいてくるでしょう。オイルパスタに合わせてもおいしく、イチョーバーの白い株はカットして洋風のスープにすると、ものすごくおいしくなります。イーチョーバには黄色く小さな花が咲きますが、食べられます。

1.イチョーバーの特徴

2.イチョーバーのハーブティー

3.イチョーバーの種のハーブティー

 

1.イチョーバーの特徴

イチョーバーは、全体を食用に使えますが、その場所によっては食べ方が変わります。

・鱗茎(りんけい)

鱗茎(りんけい)とは、白く丸みのある株の部分のことを指しますが、生のまま食べるよりは加熱調理したほうが食べやすいかもしれません。洋風のスープに入れるととてもおいしく、味噌汁にも合います。もちろん、生でサラダにしても食べられます。野菜独特のクセが好きな人にはサラダがおすすめです。

・葉

イチョーバーのグリーンで細い葉の部分は一般的にフェンネルと呼ばれ、ハーブとしてよく使われています。 利尿作用があり消炎効果、風邪や咳止めとしての効果もあるようです。

・種

秋になると種をつけますが、これも食べられます。よくインドカレー専門店のレジに置いてあるのはマウスフレッシュ用で、フェンネルの種を使っています。

2.イチョーバーのハーブティー

・イチョーバーの葉を軽くひとつかみ

・ティーポットレギュラーサイズのティーポット

・熱湯

イチョーバーの葉を軽くひとつかみ取り、洗って水気を切ります。ティーポット(レギュラーサイズの急須)に入れ、3分~5分蒸らしてお好みの濃さでできあがりです。

・イチョーバーの種のハーブティー

・種を使う場合は、小さじ山もり杯をすりつぶしてマグカップに入れ熱湯を注ぎ、10分ほどしたらアミでこして飲むとよいでしょう。

・種は甘くスパイシーで個性の強い風味のため、他のハーブとミックスさせたり、蜂蜜を入れてもおいしく飲めます。

 

石垣島美らハーブ生活はいかがでしたでしょうか?

石垣島の様々なハーブにふれるふれるたびに、太古からつながる私たちは、様々な植物の恩恵をうけてきたことに気づきます。こうして書いていると足元にある宝物への感謝がわいてきます。ありがたいですね。

ぜひ機会がありましたら、おためしくださいね。

 

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