移住後に知った石垣島の隠れたおすすめ:ビーツ

移住後に知った石垣島の隠れたおすすめ:ビーツ

こんにちは。石垣島在住の小石です。「ビーツ」という、赤紫色のカブような野菜を知っていますか?
どうやらビーツは、寒さに強い野菜で寒冷地での栽培が多いようですが、南国の石垣島でも栽培されていました!!
「石垣島産 ビーツ」です。

沖縄のビーツは味が濃いとの情報もあり、迷わず購入!
日本ではビーツの栽培はまだまだ少なく、私が買ったJAのゆらてぃく市場や道の駅など、個人の農家さんが栽培されたものを地元で消費するという形が主流のようです。

1 ビーツってどんな野菜なの?

“飲む血液”との呼び名を持つほど、栄養たっぷりで、鮮やかな赤が特徴です。
皮を剥いて水につけると、水が真っ赤になります。

後で説明しますが、「ベタライン色素」の効果です。
まな板も真っ赤になります。

和名は「火焔菜(かえんさい)」と言います。「テーブルビート」「ウズマキダイコン」とも呼ばれます。

ヒユ科フダンソウ属の根菜で、地中海沿岸あたりが原産地と言われています。
余談ですが、このビーツを調べるとアガサ科との情報も出てきますが、新しい分類体系ではヒユ科に併合されたそうです。旧アガサ科の植物はホウレンソウなどです。

旬は6-7月と11-12月です。でも、私は石垣島で3月下旬に購入しました。旬はあってないようなものかもしれないですね。

2 ビーツの栄養

“飲む血液”と書きましたが、その言葉に違わず栄養豊富なスーパーフードです。

カリウム、マグネシウム、リン、鉄などのミネラルを多く含んでいます。
さらに、葉酸、ビタミンB1やB2、ナイアシン、パントテン酸などのビタミンB群も豊富です。
さらにさらに、ビーツの鮮やかな赤色を作り出している「ベタライン色素」には、強い抗酸化作用があります。ビーツのベタライン色素には、赤色素である「ベタシアニン」と、黄色素である「ベタキサンチン」の2種類が含まれています。

このビーツの栄養に注目が集まり、スーパーフードドリンクとして、美容や健康を気にする方たちの間では人気になっているようです。

3 ビーツの食べ方

ビーツといえば、ウクライナ料理のボルシチが有名ですよね。
ボルシチなどのように煮込み料理やスープにするのもいいのですが、シンプルに皮付きのままアルミホイルで包んでオーブンで焼くと、栄養を逃さず頂けます。

オーブンがなかったり、もっと手軽に食べたいという方には、フライパンでオリーブオイルと一緒に焼いてみてはいかがでしょうか。ローズマリーを合わせると、それだけでお洒落な一品が出来上がります。
ビーツにはショ糖が多く含まれています。ローストするだけで、ビーツそのものの甘さが口に広がりトリコになってしまいます。

人参と一緒のきんぴらにするのもおススメです。

生でサラダに、という情報もあったのでかじってみましたが、土臭いというか、泥臭い味がしました。
これは、「ゲオスミン」という泥の匂いを発する有機化合物を含んでいるからだそうです。でも、火や熱を加えることでこの匂いは消えていき、ショ糖の甘さが増します。

葉っぱや茎も食べられるので、捨てずに使ってください。
葉はそのまま炒め物にピッタリです。
茎はきんぴらに混ぜてしまえます。茎はちょっと筋が固いので、小さな子供やご年配の方には向かないかもしれませんが、クセがなくておいしいです。

このビーツですが、食べ過ぎるとベタライン色素の影響で、人によっては尿が赤くなることもあるそうです。
健康に問題はないとはいえ、知らないとトイレでびっくりですよね。

石垣島で初めて、生のビーツを購入して調理したのですが、
本当に美味しかったです。
土臭さも料理すると消えていき、甘さと優しい味に、身体が喜んでいるのを感じました。

缶詰のビーツで料理するのもいいけれど、もし島の農家さんの手作りのビーツに出会ったら、ぜひ手に取ってください。

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