西表島をドライブ⑥ 県道215号「白浜南風見線」(高那~由布入口編)

西表島をドライブ⑥ 県道215号「白浜南風見線」(高那~由布入口編)

こんにちは。西表島在住の you- です。
シリーズで、西表島の端から端まで、実際にドライブした記録をお届けしています♪

前回から東部に入り、今回で6回目となりました。
おそらく、県道215号線シリーズは、全8回で完結となりそうです。

では、早速、前回の続き、高那地区あたりから行ってみましょう♪

展望台で ひとやすみ


高那のホテル街(2軒しかないけど(^^;))から少し走ると、上下2段の展望台が出てきます。
車を停めて、ちょっと風にあたりながら休憩しませんか?

上の展望台からの景色。

いい眺めですね~☆
遠くに、石垣島が見えます。

で、はて?!と気付くことが1つ。

視界に、電線がない!!

そうなんです。実は、少し手前から数㎞に渡って、電線類が地中化されているのです。

電線類地中化

私が西表島に移住した翌年2006年に、最大風速70mを記録した(実際には、風速計が壊れて計測できず、それ以上ではなかったか?と言われていますが。)台風13号では、116本の電柱が倒壊し(情報が間違ってたらすみません💦)、沖縄本島から新しい電柱と人員が届いてからの復旧工事・・・ということで、1週間ほど停電していた記憶があります。
もちろん、電話も使えませんでした。

その翌年にも、2度立て続けに大きな台風がやってきて、再び電柱が倒壊。
このときは37本でしたが、はやり1週間ほど電気は使えず、おまけに断水までするという・・・
おかげで、台風対策には、飲み水・トイレを流す水・シャワー用に浴びる水も溜めておく!ということを覚えました=3

電柱が倒壊したのが、毎回同じ 高那エリアということで、「電線類の地中化」が提言されました。
そういえば、それ以来、3日以上停電することがなくなったな~☆
地中化、ありがとうございます!!

で、その地中化が、どんな感じになっているか、じっくり確認してみました。

高那方面からの電線は、ここでおしまい!

ここから地中化された電柱は、どこを通ってるんだ??と、原付を路肩に置いて歩いてみると・・・

「沖縄電力」のマンホールが、歩道上に並んでいました。


きっと、この下を通っているんですね!

電柱の再開場所には、山側の脇道を入ったところに「変電所」みたいな看板があったんですが、あまりにもハブが出そうだったので、確認しに行くのを止めました(^^;)

地中化されていた場所は、ホネラ(船良)海岸沿いで、台風の東風・吹き返しの南風が回り込んで吹き込みそうな地形のところでした。

野原崎展望台


海沿いの道を気持ちよく進むと、次に見えるのは「野原崎(のばるざき)展望台」です。
目の前は、小浜島。
泳いで渡れそうなくらい?!とっても近くに見えますねー。

泳ぎはしませんが、この西表島と小浜島の間の海は「ヨナラ(与那良)水道」と呼ばれて、昔も今も、マンタに会える人気ダイビング・スポットなんですよ♪
 

片方は、私が撮りました(笑)
もう片方は、お連れ様が撮りました(笑)
真っ白な砂地の上を泳ぐマンタは、とっても美しく、写真映えも素晴らしいです☆

ただ、ガンガン流れますので、上級者ポイントです。お気をつけくださーい。

お気をつけて!といえば。
現在、この「野原崎展望台」は、立ち入り禁止🚫でロープが張られています。

老朽化がひどく、上からコンクリートのかけらが落ちて来るようです。


車を停めて、景色を見ながらの休憩はいいですが、ロープ内に立ち入らないようにお気を付けくださーい!

美原ロードパーク

さらに進むと、「由布島」の案内標識が見えてきます。
その横に、「美原(みはら)ロードパーク」があって、由布島に向かって水牛車が渡って行くのが見えますよー♪

撮影したときは、潮が引いていたので、水牛も台車も見えますが、
満潮時には、水牛の鼻ぐらいの高さまで水面が来ることもあって、あっぷあっぷしながら渡っていたりします💦

そんな時は、海の中に点々と繋がる電柱の姿も、不思議な光景に見えるかもしれません。

まとめ


今回は、「由布島入口」まで来ましたね♪
海沿いに走る 島の東側の道は、景色のよい展望台がたくさんあります。

が、実は、ここまでトイレがありません!!
最後にトイレがあったのは、西部地区の「上原港」、
次にトイレがあるのは、ドライブ⑦の大富・⑧の大原です。

トイレ・スポットにも注意しながら、ドライブを楽しんでください(*^^*)

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