移住後に知った西表島の観光スポット:うなりざき展望台

移住後に知った西表島の観光スポット:うなりざき展望台

こんにちは。西表島在住 you- です。
今回は、日中でも夕方でも夜でも景色が美しい、絶景スポット『うなりざき展望台』を紹介しますよ♪

県道215号から少し迂回路に入って、住吉地区にあります!

うなりざき公園 入口

まだ行けるのかなぁ、まだ車で入って行っていいのかなぁ・・・
と思いながら、ダイビングチームうなりざき→ヴィラうなりざきの前を進んでいきます。

こちらの駐車場と公衆トイレが、うなりざき公園 入口の目印です!

この駐車場に車を停めてもよいのですが、このまま乗って進みましょう。
実は、まだまだ先は長いのでしたー!

西表島特別地域気象観測所

2003年3月に、祖納地区にあった旧測候所から、現在の特別地域気象観測所(宇那利崎)へ移転されたそうです。

「特別地域気象観測所」なんて、たいそうな名前だな💦と思うわけなのですが、
無人化された測候所に、自動観測システム(地上気象観測装置)を整備し観測する施設をそう呼ぶのだそうです。
アメダスの観測要素(降水量、風向・風速、気温、日照時間、一部で積雪の深さ)だけではなく、気圧や湿度なども自動で観測する地上気象観測装置を整備していて、データを送信しているのだそうです。
立派な施設なんですねー!

他に、西表島内にはもうひとつ、島の南の方に「大原地域気象観測所」があります。
地域気象観測所は、通称「アメダス観測所」とも呼ばれ、アメダスの観測要素が観測されているそうですよ。

そうそう!
私が西表島に移住してきた年の2006年(平成18年)、西表島が台風の眼に入った台風13号では、「9月16日明け方、観測史上1位の最大瞬間風速69.9m/sを観測した」と今でも語り草になっています。

沖縄生活は5年目でしたが、今まで経験した台風は何だったんだろう?!と、全てが覆されるほど台風の恐ろしさを実感したわけなのですが、
実際には、観測装置が壊れて計測不能になり、もっと強い風が吹いていたのではないかと言われています。
翌年2007年の12号では、西表島は またまた台風の眼に入り、観測史上2位 最大瞬間風速65.9m/sの台風に見舞われました。

八重山の台風って、とんでもない (@_@;) と思った移住生活の始まりでした=3

うなりざき公園


さらに進むと、広大で美しいグリーンの敷地に公園が見えてきます。

子どもたちが元気に駆け回ることもできるし、
ブランコや滑り台など、子どもたちが遊べる遊具もあります♪


疲れたら、ゆっくりできる東屋もあるし、さきほどの観測所施設の近くに、公衆トイレや手足を洗うことのできる水道もありますよ。

野外コンサートが開けそうな、こんな立派な舞台もあるんですよー!

うなりざき展望台

さらに進むと、つきあたり。
広い駐車場があり、2階建ての展望台が見えてきます。

展望台からの眺め~♪

三日月形をした「月ヶ浜」を一望できます。
中央には「アトク岩」と呼ばれる離れ島が、その左側には赤い屋根の「星野リゾート 西表島ホテル」が見えますね。

そして、海岸線に沿って、遊歩道も整備されています。

海風を浴びながらの散歩、とっても気持ちがいいですよー!

さらに、天気がいい日の夕方には、こんな夕陽が臨めます。

西側には景色を遮るものが何もないので、運がよければ 水平線に沈む夕陽を見ることもできます。

そして、夜。

満天の星空です☆
私は、寝転がって空を見上げる派 (*^^*)

「星空観察ツアー」に参加している方々もいるので、大声は控えて眺めてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
メインストリートから少し外れた道ではありますが、日中でも夕方でも夜でも、時間ごとに 美しい景色が臨めますよね。

天気のよい日の昼間には、お弁当を持って、友達とよくこの展望台でゆんたくを楽しみます♪
風が気持ちよくて、クーラー要らずです!笑

絶景スポットの『うなりざき展望台』だけではなく、子どもたちの遊び場もあり、トイレや水道も設置されていますから、ゆっくりといろんな時間の過ごしかたを楽しめると思います。
使い道は、無限大!

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