石垣島産うつまみ(下大豆)のおいしさ

石垣島産うつまみ(下大豆)のおいしさ

こんにちは!ゆるきゃんです。

今回は市場でみつけた希少な「うつまみ(下大豆)」を調理してみたいと思います。

この豆に出会えたことがまるで奇跡のように感じ、とてもうれしいです。今ではこの貴重な豆。どんな味がするのか、知りたかったので購入してみました。

1.「うつまみ(下大豆)」の特徴

この沖縄の「うつまみ(下大豆)」は在来種で、昔からは豆腐や味噌の食用として栽培されていました。通常出まわっている大豆のサイズを比較しても、小さいのが分かりますね。

八重山でも地域によってはうつまみを植えて収穫しているところもまだあるようです。現在は豆として栽培されるよりかは、サトウキビを育てる時、土を肥やすために使われてもいるようです。それだけの力のある豆と言うことなのでしょう。畑によっては雑草よけとして植えることもあるようです。

 

八重山ではだいぶ前のことらしいのですが「うつまみ(下大豆)」を栽培していたので、味噌や豆腐はこの豆がつかわれていました。石垣島でも赤土が流れださないようにするためと、サトウキビ栽培の肥料として栽培が行われてもいるようです。沖縄の在来種の大豆のことで、自然農法に尽力されている農家の方々の力で生まれたこのうつまみ。宝石のように大事に食べたいと思います。

 

琉球王朝の時代、栽培はうつまみが主流で、本来沖縄の気候に合う豆なので栽培しやすく、農薬や化学肥料などはいらないそうなのです。「うつまみ(下大豆)」のポテンシャルに感動します。

 

2.うつまみ(下大豆)を食べてみる

 

「うつまみ(下大豆)」を水につけて翌日に炊い、ご飯に炊き込んでみようと思います。

 

一日つけると、こんな風になります。

ゆでたての「うつまみ(下大豆(0のおいしさはとて味が濃く、いい香りがします。

感動的なことは、うつまみは煮ると一般の大豆より味が濃い印象があります。とてもおいしいです。しかも煮汁が濃い!ねっとりしています。

黒紫米と白米を混ぜて炊き込んでみました。ものすごい贅沢をしているような気持ちになりましたので、おすそ分けに行きたいと思います。それにしてもこんなに大豆の一粒一粒の味わいに強さを感じるのは、初めてです。

しかも、この美味しい大豆でできた味噌や豆腐はどんな味わいなのだろうと想像しただけで、しあわせな気持ちになります。

この在来種が見直されて、再生されたら素敵なことですね。ごちそうさまでした。

JAゆらてぃく市場

住所 沖縄県石垣市新栄町1−2

電話  0980-88-5300

営業日 月・火・水・木・金・土・日曜日

営業時間 9:00~18:00

HP

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もし、うつまみを見つけたらぜひ味わってみてくださいね。

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