Fuyuです。日本最南端のプラネタリウムに行ってきました。いしがき島 星ノ海プラネタリウムです。
日本初の星空保護区に認定された石垣島に、2019年7月に公開されたプラネタリウムです。最新形式の傾斜型投影式プラネタリウムです。
各地のプラネタリウム館にある、館中央の大きなロボットのような投影機は無く、壁面に埋め込まれた投射機から映写することで全天映像も3D映像もこなすようになっています。9mドームで席数は46席、全席自由席です。Fuyuが訪れた時は、新型コロナ感染防止対応で18席のみの使用となっていました。投影機のメーカーはKONIKA MINOLTAです。東京でいえば「池袋サンシャインシティ」と「東京スカイツリー」と同じ機械(大きさはだいぶ違いますけれど)です。
投影番組
当日の投影番組には、オリジナルの全天周映像や当日の星空を生で案内する番組「今夜の星空」があります。何か星空にイベントがあるときはもちろん、そうでなくても季節の星空や星座の案内が聞けます。
本土からでは見ることのできない「南十字星」の見つけ方なども教えてもらえます。また、石垣島、八重山の全天周映像もあります。
ほかに、オリジナルや他のプラネタリウム館との共通企画のソフトも上映されます。できれば事前に投影番組と投影時間をネットで確認して行くことをお勧めします。
アクセス
プラネタリウムは「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」の施設内にあります。
バス:石垣港離島ターミナル 下車 新石垣空港から約40分
営業時間:10:30~18:00 土曜・日曜・祝日 平日は休館
車いす可:できれば事前連絡を
入館料:一般 1,200円(島割700円) 中学生以下700円(島割300円)
島割は八重山在住者であることがわかるものを提示します。
駐車場:有料(離島ターミナル 第1、第2駐車場)
各番組は約30分です。投影中は室内が暗くなり、外へ出ることが出来ません。小さなお子さんには向かないかもしれません。当日の投影時間、番組内容はホームページへ
「いしがき島 星ノ海プラネタリウム」は新型コロナ感染防止対策で、現在は休日祝日のみの開館になっています。開館日にご注意ください。
お勧め
せっかく石垣島に来て、雨に降られてしまった方、プラネタリウムに行きましょう。
興味が出た方は「国立石垣島天文台」に行きましょう。夜間観望ができるときには、口径105cm大望遠鏡「むりかぶし望遠鏡」で星々が見られるかもしれません。TEL:0980-88-0013
(現在・新型コロナ対策のため、また途中の林道崩落修復のため、昼間、夜間の見学は中止されています。2020年11月現在)