こんにちは。西表島在住の you- です。
シリーズで、西表島の端から端まで、実際にドライブした記録をお届けしています♪
8回目の今回は、いよいよ県道215号の終点です!
早速、前回の続き、仲間橋を渡るところから行ってみましょう♪
仲間川/仲間橋
西部地区の浦内川と並んで、マングローブ・クルーズを楽しめる大きな川です。
クルーズでは、日本最大のサキシマスオウノキを見られる遊歩道に立ち寄ったり、西表では東部地区にしか生えていない種「マヤプシキ」など、広大なマングローブ林をのんびり船から見学できますよ♪
仲間橋中央には、方位の描かれたマンホールとともに、『西表島の概要』が書かれた案内板があります。
また、仲間橋の親柱は、島を守るかのように前を見据えたイリオモテヤマネコの像です!
河口側、右側に見える島の突端が、西表島東部地区の玄関口大原港(仲間港)です。
では、向かいましょうね~。
大原港周辺
給油所、レンタカー会社、民宿、土産物屋、食堂、郵便局などが並び、東部の中心街らしい道に出てきました。
そういえば、『県道215号』の県道標識、東部地区に入ってから初めて見たんじゃない?!
そして、西表島に東部・西部1ヶ所ずつしかない信号機。
西部のは 押しボタン式なので、ほぼほぼ青のままですが、東部のは 時間でちゃんと色が変わる信号機ですねー(笑)
この信号を左折すると、大原港(仲間港)です。
ちょっと寄り道(^^♪
東屋があって、休憩もできます。
大原港ターミナル。
中には、かわいいお店もあります。(別の機会に、紹介しますね!)
そして、ここから先、またトイレはありません!!
ここで済ませておきましょう。
改めて、ここまでの距離を確認。
文字が消えかけていますが、起点の白浜港からは47㎞なんですね。
県道の終点までは、もう少しあります。
さ、もとのルートに戻りましょう!
大原診療所の前に、再び県道標識発見!
終点を目指す!
大きな建物が見えてきましたよ。
西表島の製糖工場です。
12~3月には、工場フル稼働で、1年分の黒糖を一気に作ります。
西表島の黒糖、とっても有名ですよね~。
島によって、全然味が違いますが、
西表島の黒糖は、ただ甘いだけじゃなくて、「きび」そのものの青い香りや苦みが残り、カリッと歯ごたえがありますよ!
工場からは、登り坂=3
登り切った場所からの景色が、また素晴らしいです!
今来た道です。
左手の白い建物が、製糖工場。その先には、大原集落の街並みが見えます。
海側が、またいい!!
北海道じゃないですよ(笑)
海に浮かんで見える島は、新城(あらぐすく)島。
2つの島をまとめて新城島と呼んでいて、左が上地島・右が下地島です。
私もまだ行ったことがないのですが、手つかずのサンゴ礁が見事だそうで、大原港からシュノーケル・ツアー船が出ているそうなんですよね。いつか必ず行ってみたい島です!
同じ場所から、魚眼レンズ使って撮ってみました(^^♪
遊んでいる場合じゃなかった!
日が暮れちゃうー!
ここから先は、ざわわ~ざわわ~のサトウキビ畑が広がっています。
刈り取られたばかりの綺麗な畑も。
東部らしい景色だなー、と思います。西部はパイン畑なので。
さーて、今度は下り坂。
南側の海が見えてきましたよ!あと一息!
『豊原バス停』
西表島の路線バス、端っこのバス停です。
しかも、「日本最南端のバス停」と書かれていますよ!
県道215号終点
着きましたーーー!!
県道215号、約54㎞の旅☆
終点です!!
おー!
路線バスの駐車場、ココだったんですね。で折り返し。
白浜に向かう、最終バスのようです。
「行ってらっしゃ~い!」
じゃない!
私も帰らねば!
原付で、どのくらい燃料が持つのか分からないので、念のために給油をしましょうね。
200円?! 安っ!
今日は、西部の上原港前で給油してからスタートしましたが、大原までの往復、全然できちゃいますね。
しかも、片道200円で来れちゃうんだ。これまた新しい発見でした( *´艸`)
西部地区に戻る頃には、すっかり夕方。
スタートのときの画像。
相棒の原付、とっても頼れる がんばり屋でした!
まとめ
県道215号の旅、制覇しましたね!いかがでしたか?
・・・と思ったのですが、終点の先に、まだ道は続いておりまして(^^;)
この先、道のつきあたりには『南風見田(はえみだ)の浜』という美しいビーチがあり、その途中には『忘勿石(わすれないし)』という、波照間島を臨む場所があるのです。
道が続いているのに、行かないわけにはいかないでしょう!
というわけで、「県道シリーズ」はここまでとなりますが、「ドライブシリーズ」はまだ続きまして、次回は別枠で、県道終点のその先、つきあたりまでをお伝えしたいと思います☆
引き続き、よろしくお願いします。