石垣島の物価は本土に比べて高い?安い?

石垣島の物価は本土に比べて高い?安い?

こんにちは。石垣島在住のいずみです。今回は石垣島の物価について、私なりの視点でお伝えして見たいと思います。

1.本土に比べて高いもの

石垣島に住んでみて高いと感じたものは、牛乳、ヨーグルト、チーズなどといった乳製品です。牛乳に関しては、現地産のものは1000mlではなく、946mlで販売されています。

あと、パンも高めです。本土でよく目にする大手パンメーカーは見かけません。卵なども10パック100円なんて日はまずないです。全体的に朝食に欠かせないものが割高に感じます。

また、えのきなども3つで99円!なんて、本土ではよく見かけましたが、こちらでは一つで大きめのものが100円前後で販売されています。きのこ類も割高です。そして、ネットショッピングも物によっては送料が高くなってしまいます。物が大きければその分、送料も倍になってきます。

2.本土に比べて安いもの

基本的に本土と同じ、もしくは高いですが、その中でも、現地の特産物が安くて美味しいです。石垣良と言えば海!綺麗な海でのびのびと育ったお魚たち。お刺身もそれぞれの鮮魚店で300円から買えます。質も良いし、量もたくさんです。

また、こちらの天ぷらは、お魚の天ぷらで衣に厚みがあり、おかずにはもちろんですが、おやつとしても食べられています。お店にもよりますが、1本30円から購入できます。本土のサクサク衣の天ぷらのイメージとは異なります。

南国の太陽をいっぱいに浴びたパイナップルは小さいものでも300円前後で購入できます。現地で育てた葉物の野菜、人参やピーマン。さらには、出来たての島豆腐、デザート感覚で食べられるジーマミー豆腐。沖縄そば、八重山そばなどの袋麺も石垣島ならではのもの。インスタントラーメンの沖縄そばも、100円前後で買えます。

また、石垣島では、シーチキンが箱売りされています。本土では業務スーパーなどでしか見かけませんが、こちらでは普通にバラ売りのものと一緒に陳列されています。

3.本土と大きく変わらないもの

家賃、電化製品など、引っ越しなどで必要になる経費は、本土とあまり大きく変わりません。こちらで働く際も、石垣島だから安いということはなく、職種を限定しなければ本土と同じくらい稼ぐことができるでしょう。

4.まとめ

食料に関しては、長期保存の効かないものは値段が高くなっています。缶詰類、ドリンク類、調味料など、保存の効くものは基本的に本土と同じです。スパムも値段は変わらないですが、種類が豊富でたくさん並んだスパム売り場を見ていると沖縄だなーと実感します。また、ティッシュやハンドソープなどの日用品も価格はさほど変わりません。

物価が高いものは、やはり輸送コストがかかってしまうため、仕方ない部分ですが、そこにも負けない石垣島の魅力はたくさんあります。

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