こんにちは。西表島在住の you- です。
日本で、コロナウイルス感染 最初の緊急事態宣言が発令されてから、約1年が経とうとしています。
この1年間で、本当に生活が一変しましたね。
それでも、少しずつ対応策が講じられてきて、
ここ八重山でも、3月8日に、医療従事者から優先して、ワクチン接種が開始されました。
65歳以上の高齢者への接種は、4月12日からと予定されています。
早く すべての人が接種できればよいのですが、いつになるのか、まだまだ分からない状況です。
そんな中、二度目の緊急事態宣言も解除され、島内でも、春休みや卒業旅行を楽しむ観光客が増えたように感じます。
また、年度替わりの帰省・引っ越し・行事などで、県民の移動も多くなっています。
それに伴い、沖縄県内の感染者数も、再び増加傾向にあります。
今回は、移動する際は、より自覚を持って対策しましょう!という呼びかけです。
「離島にコロナを持ち込まない!」
ワクチン接種が開始されたとはいえ、ひとたび感染拡大すれば、医療のひっ迫が免れない離島事情は変わりません。
まずは、観光客の方々も島人も、「離島にコロナを持ち込まない!」という同じ気持ちを持って、行動することが大切です。
実は、私は今、諸事情があり 本州におりまして。
1週間後に戻る予定をしていますが、じわりじわりと感染者数が増加していることや、変異ウイルスの拡大も気になっています。
気をつけながら内地生活をしてはいますが、PCR検査を受けてから帰ったほうがいいのかなぁ、と考えたりしていました。
東京都内では、民間業者が安価でPCR検査を実施しているというニュースも耳にしますよね。
私の滞在先でも、どこかでPCR検査を受けられるのかなぁ、と検索してみました。
すると、いろいろなところで、対策に力を注いでくれていることが見えてきました!
JAL国内線 PCR検査サービス
<画像は、JALホームページより>
JALが独自で行っている、サービスです。
出発前に検査を受ければ、安心して旅を楽しむことができますね♪
〇 対象:JALマイレージバンク(JMB)⽇本地区会員の⽅で、
対象路線を対象運賃でご購入・ご搭乗いただいた方
〇 対象搭乗期間:2021年3月15日(月)~6月30日(水)
〇 対象路線(対象空港):JALグループ国内線全線
詳しくは、
JALホームページ(https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/option/pcr/)をご覧くださいね。
沖縄県の補助事業
① 「県内在住者を対象とした安価なPCR検査の提供」
2月下旬に開始した、「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、県内在住者が安価に何回でもPCR検査を受けられる体制づくり」を進める事業です。
民間のPCR検査ですが、外来だけでなく、郵送で行えるのも、離島住民にとってはありがたいです。
〇 対象:沖縄県内在住者、あるいは、沖縄に長期滞在している人
〇 期間:現段階では、2021年3月末まで(県の補助金の予算がなくなり次第終了)
「ワクチンの接種状況も踏まえながら、当面は6月まで実施する予定」との話もあります。
⇒ 4月10日現在、期間延長されており、予算がなくなるまで2000円で実施しています!!
〇 自己負担額:2000~5000円
詳しくは、2社にお問い合わせください。
沖縄臨床検査センター(https://okinawa-pcr-rinsyo-center.com/)
沖縄民間ピーシーアール検査機構
② 「那覇空港PCR検査プロジェクト(NAPP)」
〇 対象:那覇空港に到着する渡航者で検査希望者
那覇空港から県内離島空港へ出発する方で希望者
〇 期間:令和3年2月3日(水)~令和3年3月末目途
〇 検査費用:7,000円(県内在住者は5,000円) ※現金のみ
◎「NAPP 学生PCR検査応援キャンペーン」として、
学生は、検査費用3,000円で受けられます! ※学生証等の提示が必要
〇 検査場所:那覇空港国内線ビル内
詳しくは、沖縄県HPをご覧ください。
NAPP →https://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoshinko/ukeire/kukoupcr.html
学生応援→https://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoshinko/ukeire/gakuwari.html
PCR検査 受けて帰ります!
私は、ありがたく県の補助事業を利用して、沖縄臨床検査センターのPCR検査を受けることにしました。
早速 電話をすると、とても親身で、丁寧に説明をしていただきました。
そのまま、その場で予約完了です♪
翌日、銀行口座に振込を済ませると、
「入金が確認できたので、発送しました。」とのお電話。
その2日後に、郵送でキットが届きました。早い早い(笑)
開けてみると、「返送用の箱」と ゆうパックの「着払い伝票」が入っていました。
さらに、返信用の箱の中に、大切な「キットたち」と「手順書」が。
ふむふむ。
大きな容器の、黒線の下まで 唾液をためたあと、小さな容器の中の液体を加えて、しっかり封をする・・・ということのようです。簡単そうですね!
検査センターの方が、「キットが到着したら、詳しい説明をしますので、お電話ください。」と言っていたので、明日 連絡してみます。
検体を取るのは、できるだけ帰る直前がいいので、もう少し先です。
お見せできなくて、ごめんなさい。
検査結果は、ショートメールで届くようにしました。
希望者には、「陰性証明書(有料)」も発行してくれるそうです。
まとめ
PCR検査が『陰性』だったからといって、必ずしも 絶対安全!というわけではありません。
島に帰る移動中に、感染する可能性もありますしね。
島に戻ってから、検体採取をしたほうがいいのかな?とも、考えましたが、
もしも感染していた場合には、移動したことを後悔するだろうし・・・
ということで、移動前にしておくことにしました。
安心して島に渡れる ひとつの指標として、PCR検査を安く受けられるのは、とてもありがたいですね。
県の補助金、「3月末まで」と言わず、もう少し継続してほしいなー!!
そして、離島に移動する皆様、
「離島にコロナを持ち込まない!」という島を想う気持ちで、さらに徹底した感染対策を、
どうぞよろしくお願いいたします!