こんにちは!ゆるきゃんです。
今年に入ってからの1月から2月にかけての石垣島は雨の日が多かったので、長い距離を歩かないままの毎日が続いていました。
おいしいランチを外でいただきたいなと思いながら晴れ間のタイミングに合わせて、浜辺に続く道を歩きました。
久しぶりの雨上がりだったので「舟蔵の里」に近い道すがら、お掃除をしている方が素敵な散歩道を教えてくださいました。
ランチは11;00からだったので、オープンの時間まで浜を歩きながら晴れ間の風の爽やかさを味わっていました。
「舟蔵の里」では敷地内の植え込みや落ち葉などのすべてが掃除され整えられていたため、とても心地がよく心が落ち着きました。
「舟蔵の里」のおもてなしは五感に響いてくる魅力があります。八重山特有の古き良きもの、素朴さ、郷土の家屋でしか味わえない佇まい。ここにある郷土の空間は、自然に心と溶け合い気づかないうちにリラックスさせてくれるのです。
また八重山の郷土民謡の独特の音調は、今と昔をつなぎ現代を生きる私たの心身をゆるめてくれます。
敷地内から建物に入るとまた雰囲気が変わります。さて今回いただいたランチは、魚フライでした。
魚の実はふっくらとして、とても味わいがありました。タルタルソースが添えてありましたが、何もつけなくても、そのままで充分おいしくいただけます。アーサー汁や小鉢など、どれをいただいてもおいしく感じるのは「舟蔵の里」のおもてなしが食をすすめてくれるのだと、実感します。
郷土料理棟では、ランチメニューの他に昼限定メニューの「そば会席」や値段に応じた郷土会席料理なども対応してくれます。
地元を歩いて食事をしているだけなのに、なぜかとても癒されるのが「舟蔵の里」のよさ。親戚のうちに遊びにきたような親近感と安心が生まれるのです。
ランチをいただいた後、敷地内をゆっくりとしました。
風で木々がそよぎ、だんだんわたしも頭の中がクリアになって、ただ自然とひとつになって歩いている状態になります。
石にも草にも、そして花々たちにも生命があるという感覚は庭の中を歩いているとなります。
その間もスタッフの方々が丁寧にお掃除をされていました。
観光客がまだ少ないこともありますが、こんなに静かな「舟倉の里」をあるくのは、初めてかもしれません。
舟蔵の里には只喜(うなぎ割烹)・カフェ「ボートステーション」・ギャラリーショップ「邑(むら)」があります
ので、ランチ後はそちらでカフェもできますし、八重山作家のやちむんも見ることができます。
舟蔵の里
住所 沖縄県石垣市新川2468−1
電話 0980-82-8108
営業日 月・火・木・金・土・日曜日
営業時間 11:00~22:00 (ラストオーダー21:00)
ランチタイム 11:00~14:00
定休日 水曜日
「静かな古民家でランチ「舟蔵の里」」はいかがでしたか?
ぜひ機会がありましたらお試しください。