八重山育ちという「い草」を使った「本原畳店」の畳グッズが新しい

八重山育ちという「い草」を使った「本原畳店」の畳グッズが新しい

こんにちは!ゆるきゃんです。

今回は八重山育ちという「い草」を使った「本原畳店」の雑貨をご紹介します。

場所は390号線沿いにあるThe BREAKFAST HOTEL PORTO石垣島のエントランスの向かい側にあります。

「本原畳店」は石垣島の自家栽培で「い草(八重山育ち)」を育て、畳への加工と生産販売をしています。

創業は1946年、 八重山諸島全域の畳文化を支えてきました。

現在は三代目で、ビーグ(い草の沖縄方言)のミンサー柄の「畳縁(tatamiyome)」も地域にお届けしています。

2013年、沖縄本島うるま市のい草農家さんから株分けをしてもらい「沖縄県産ビーグ」の新たな担い手として試行錯誤を重ね、2018年に初収穫しました。

手間を時間と思いをかけた「八重山育ち」は、石垣島の太陽と潮風を受けたくましく育っています。

「本原畳店」では「畳嫁」(tatamiyome)のワークショップを不定期で開催しています。

多くの方に、この「ビーグのことを知って欲しい」という思いをコンセプトにしています。

子どもから大人まで参加できるこのワークショップの開催についてはSNSに掲載しています。

2021年はミニ畳とクルミボタンづくりのワークショップを5回開催し、幅広い年代の方が参加しました。

ワークショップでは畳間に使っている材料と同じもので作ります。

畳の片面がまだ使え捨てるにはしのびないキレイなビーグを手入れし、新たに商品として仕上げています。

「い草」の特徴でもある断熱作用により、石垣島の強い日差しでも暑くならないので、運動会や十六日祭り、レジャーにも最適なアイテムシートの畳みもあります。

水に濡れた時は天日干しをすればOKで、丸めると片手で持ち運びができます。

その他に、ミニ畳・しめ縄作りのワークショップもあります。

こちらは畳の風合いが気持ちいい草履、鼻緒のミンサー柄が効いています。

はき心地がよく人気です。

 

また最近人気が高まってきた「琉球畳」ですが、こちらはカヤツリグサを使っています。

「本原畳店」はカヤツリグサの栽培もし「琉球畳」の復活作業しています。

カヤツリグサの畳は自然な肌目がまた魅力です。

「本原畳店」は石垣島でカヤツリグサの畳表を栽培し、地域の方々との協力でものづくりを進めています。

本原畳店

住所 沖縄県石垣市字登野城90-1

電話 098082-3569

HP

Instagram

営業時間 平日8:00~17:00

     土曜8:00~12:00

定休日 日曜日

オンラインショップもあります。

「八重山育ちという「い草」を使った「本原畳店」の畳グッズが新しい」はいかがでしたか?

ぜひ機会がありましたらお試しください。

 

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