こんにちは！西表島在住のminamiです。
9月半ばの西表島、昼間はまだまだ暑いものの、夕方からは段々と涼しく感じるようになってきました。
暗くなるのも早くなってきて、南の島も少しずつ秋の気配がします。
9月16日（土）に、西表島のうなりざき公園で、「ふれあい星まつり」が開催されました。
様子をお伝えします。
ふれあい星まつり概要
この「星まつり」、コロナ前は各島持ち回りで毎年行われていたそう。
例年、前半は地元の学校による郷土芸能やミュージシャンの方々によるライブステージ、後半はＮＰＯ八重山星の会による星空の観望、解説というプログラムになっています。
この日は美しく夕焼けも見え、星空観察にはもってこいの天候。すっきりとした夜空に期待が高まります。
なぜかあまり公に宣伝されず、町のLINEでもお知らせがなく、お祭り開始後は人がまばら。ゆとりのある場所の確保ができました。
プログラム① 地元小学校による郷土芸能
まずは地元小学校の5、6年生による獅子舞。これまでの開催では、エイサーや舞踊のお披露目もあったようです。
この獅子舞は一頭に付き子供二人が中に入り、三線、リコーダーの音に合わせて踊っています。
この日のためにたくさん練習してくれたのでしょう。
獅子舞は日本各地で行われているそうですが、本土では唐草模様の布をかぶっているイメージに対し沖縄の獅子舞は毛に覆われていますね。無病息災や五穀豊穣を願って結願祭や豊年祭で踊られ、学校では運動会や新年会などで子供たちが踊ってくれる姿も見かけます。
獅子舞ラストは棒術の姿の男の子が獅子たちが加えたくす玉を割ると中から「ふれあい星まつり」の幕が。
会場ではサプライズにワーッと拍手が起こり、とても見ごたえあるステージが終了。
「また見たいな」と思わせてくれる演舞をありがとうございました。
プログラム② 2名のアーティストによるライブステージ
まずは石垣よしゆきさん。石垣島出身のミュージシャンで、本土で活動後、現在は石垣島拠点で活動しているそうですよ。
しっとりした雰囲気で、秋口の夕暮れ時に聴くとなんだか郷愁的な気持ちになりますね。
石垣島の崎枝という集落でベトナム料理店を営んでおられるそうです。ちょっと遠いけど、お友達と行ってみたいねと話しました。
最後は金城弘美さん。この方も石垣島出身の唄者とのこと。星空より（？）弘美さん目当てに来ているお友達もいました。全国で活動なさっているそうですよ。
三線の音を聴くと必ず、沖縄に来れてやっぱりよかったなーとしみじみ思います。
星まつり前編終了
たのしいステージに夢中になっていたらすっかり夜になっていました。
出演された皆さん、ありがとうございました。
次の記事ではイベントのメインである「星空観望会」をリポートします。
ぜひ続けて読んでくださいね！
