石垣島は6月から観光客の受け入れが始まりました。ビジネスでの来島も増えていくことでしょうが、しばらくはwithコロナの新しい生活基準の下、出張旅行もお互い感染しない・させない行動が求められます。せっかく石垣島に来たのに今までと同じアフター５は楽しめないかもしれません。しかし、これまで多すぎる観光客が壁となって見えにくかった島本来の美しさがソーシャルディスタンシングの隙間から見えてくるものもあるでしょう。また今だからこそ楽しめる３つについてご紹介します。
１．ハイクラスなホテルに泊まる
観光客が激減し、ホテルには空室が目立っています。多くのホテルが格安な料金を提示しており、今まで高価で泊まれなかったリゾート系のホテルに出張で許される範囲で泊まることができるかもしれません。普段お使いのホテル予約検索サイトを覗いてみてください。
２．レンタカーで観光客が少ない島を走る
ホテル同様、レンタカーの予約に苦労すると言う事はないでしょう。さらにガソリンは安値で推移しており、道路も今まで以上に空いています。夕方5時に仕事が終わっても、日没までドライブをする十分な時間があります
石垣島の夏は日が長く、例えば6月15日の日の入り時間は19時33分、暗くなるのは20時頃です。ゆっくり流れる車窓の風景を楽しんでください。
日没の時間には島の西側の海岸線を走ってみてください。運がよければ、海に沈む夕日を見ることができるかもしれません。
暗くなったら空を見上げてください。石垣島は日本初の「星空保護区」に認定されており、世界的にも星空が美しい所です。バンナ公園のエメラルドの海を見る展望台は、日中海を見るにも夜星を見るにも最適ですよ。
今年は少し早くサガリバナが咲きだしました。サガリバナは夜だけ咲いて朝には散ってしまいます。田福農園には見事なサガリバナが毎年咲き乱れます。周辺は街の明かりが届かないところで、サガリバナを見終わったらライトを消して空を見上げてみてください。
３．テイクアウトでおつまみを買い、広いホテルルームでゆっくり
多くの飲食店でテイクアウトやデリバリーサービスを利用できます。また島にはあちこちにさしみ屋があり、釣りたての新鮮なマグロやカツオ、そしていろんな地魚を安く販売しています。これらをテイクアウトして、ホテルの部屋で誰にも気兼ねなくマスクを外してくつろぎましょう。ベランダ付きのホテルならプライベートビアガーデンの出来上がりです。
島での一仕事を終えたら、天を見上げるついでに胸を大きく開き手足を伸ばし思いっきり深呼吸してみませんか？都会の自粛生活で縮こまった体に爽快感が走るに違いありません。そして観光客とは違う視点で石垣島の現状をみると、そこに新生活条件下での新たな発見やチャンスがあるかもしれません。
