石垣島のハーブ生活 長命草編

こんにちは!ゆるきゃんです。
石垣島は沢山のハーブ(薬草)が生えていますよね。
今回は島で普段遣いしている長命草をご紹介します。
 
石垣島の食生活の中に多くのハーブ(薬草)が使われています。沖縄には”ぬちぐすい”と言う親の愛情や人の思いやり、植物や海からの恵みに元気をもらい感謝する知恵がありますが、島に自生する薬草もそのひとつです。
 
長命草(ちょうめいぐさ)は、サクナ、ボタンボウフウとも言い、沖縄方言では「チョーミーグサ」と呼びます。ビタミンCやβカロテンを含み、殺菌力があります。苦みが強く食べると(一株分)一日長生きするという言い伝えがあり、マグロやイカの刺身のツマに長命草が添えられヤギ汁を煮込む時も使います。


 

長命草は海岸の岩場にも自生しますが、山道や街の散歩道にも生えています。台風や日照りにも負けないエネルギッシュな生命力は「縁起の良い」ものとして祭り事のお供えとしても使われます。また長命草を刻んでマヨネーズにあえてディップにしたりとき卵と出汁に混ぜて卵焼きにしたり、サラダのトッピングなどに使えるありがたいハーブです。


 

石垣島のハーブ生活・長命草編はいかがでしたか?島の豊かなハーブの恵みをぜひ味わってくださいね。次回は月桃です。

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