こんにちは。you-です。
今回は、西表島の中でも、船でしか行けない秘境「船浮」集落と、その集落にあるおすすめのビーチ「イダの浜」を紹介します。
「船浮」って、どんなところ？
人口は、約４０人の小さな小さな集落です。
子どもたちは、集落内にある船浮小中学校に通います。２０２０年８月現在、児童１人・生徒１名だけの学校です。
住人は、民宿を営んだり、カヌー・スノーケル・釣り・グラスボートなどのアクティビティーを開催しているところが多いです。
名産品は、「黒真珠」。目の前の船浮湾で、養殖を行っています。
以前は、その黒真珠を扱うお土産物屋さんもありましたが、今は、石垣島の離島ターミナル前・川平湾・空港のお店でしか買えないみたいです。
「船浮」って、どこにあるの？どうやって行くの？
「船浮」は、西表島の西側にあって、船でしか行けない秘境の集落です。
西表島内を走る県道２１４号は、西端の「白浜」が終点です。そこから先は、道が繋がってないので、船浮住人は、自家用車を持つかのように、自家用船を所有していて、それで行き来します(笑)
観光客は、『船浮海運』が運航する定期船を利用します。
船浮港～白浜港を、一日４～５往復しています。所要時間は、片道１０分。
日帰りの旅も、十分に出来ますね！
【船浮海運HPより】
画像は、２０２０年夏の時刻表ですが、変更が多いので、必ず最新情報を確認しましょう。
白浜港からの往復運賃は、大人９６０円・小人４９０円。
（西表住民は、離島割引カードの提示で、往復大人３６０円・小人１８０円）
チケットは、乗船する船の中で購入します。
他の行き方としては、白浜発のカヌーツアーに参加したり、船浮集落内の宿やアクティビティーを予約すると、自家用船で、白浜港まで送迎をしてくれることもあります。
秘境中の秘境！「イダの浜」へ行こう！
船浮港から、細道を歩いて１０分ちょっとのところには、プライベート感漂う、秘境中の秘境「イダの浜」があります。
「イダの浜」は真っ白な砂浜で、広くて長～いのです！
だから、他に人がいてもあまり気にならない(笑)
海は遠浅で穏やか。すぐそこに、サンゴもいっぱいあるので、スノーケリングも楽しめます。
大人気のニモ（カクレクマノミ）も住んでいるので、是非探してみてください！
トイレやシャワーは、ビーチにはありません。
トイレは、船浮港の待合所にあるので、そこで済ませてくださいね。
シャワーは、船浮集落内に、有料で使わせてくれるところもあります。必要な方は、そこを利用してください。
船浮集落内でのマナーを守りましょう！
秘境の地にあって、静かにのんびり生活をしている集落です。
観光客の皆様も、同じ気持ちで、マナーを守って過ごしてくださいね。
船浮集落に限らずですが、最低限のマナーです。
〇 水着・上半身裸で歩かないこと。
〇 民家の敷地内に勝手に入らないこと。
〇 御獄（うたき）には、絶対に入らないこと！
〇 ゴミ、タバコ、カンなどポイ捨て厳禁！ゴミは持ち帰りましょう。
〇 集落内・ビーチは、キャンプ禁止。むやみにテント等をはらないこと。
毎年恒例『船浮音祭り』
小さな集落ですが、行事の際には、たくさんの人が訪れます。
７月：豊年祭
１１月：節祭（しちまつり）
４月第３土曜日：船浮音祭り
中でも、シンガーソングライター池田卓さん主催の『船浮音祭り』は、毎年大盛況！
２０２０年は、コロナの影響で中止となってしまいましたが、また来年の開催を、西表島民一同、楽しみにしています♪
まとめ
いかがでしたか？
西表島の秘境の集落で、静かに過ごすのもたまらないですよ！
日帰りの旅も、もちろん可能ですが、宿もありますから、船浮に滞在して、地元の人たちとのんびりゆんたく（おしゃべり）する時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
