Fuyuです。石垣島に移住して約1年、石垣島では年中蝶々が飛んでいることに気が付きました。(年中蝉が飛んでいることにも気が付きましたが!!(^^)/ 蝶のことを知りたくなり、石垣島のバンナ公園にある「世界の昆虫館」に飛び込みました。「世界の昆虫館」に伺ったおかげで、書店さんに行き2.000円の「蝶の図鑑」まで買ってしまいました。
「世界の昆虫館」は、島の中央部、沖縄県営バンナ公園の北口にあります。大きな無料駐車場があります。
公園内のいくつかの展望台からは、島の全景が見渡すことができます。バードウォッチング、特に「渡り鳥ウォッチング」では全国的に有名なスポットです。24時間利用可能な展望台が「バンナスカイライン」沿いに3か所あり、星空ウォッチングにも最適ですが、入り口(北口と西口)ゲートは21:00に締まりますので、要注意です。
アクセス
バンナ公園のアクセス方法は 自家用車、レンタカー、タクシーのみ、公共交通機関はありません。(^^)/ 公園内、外周と中央を自動車が通行でき、各ゾーンに駐車場があります。道幅は広くありません。場内はきちんと管理されています。ただし、島の一般的な注意として、肌の出しすぎは危険なので、長袖・長ズボンがお勧めです。ハブがいるかもしれません (^^)/。日差しがきついので帽子があればなおいいです。
要所々々にトイレと自販機、休憩所があります。バンナ公園の開園時間は:9:00~21:00 入場無料です。TEL:0980-82-6993
沖縄県営バンナ公園
石垣島の中央のバンナ岳の周辺がすべてバンナ公園になっています。
「Aゾーン・バンナ森といこいの広場」
「Bゾーン・バンナスカイライン」
「Cゾーン・森林散策広場」
「Dソーン・自然観察広場」
「Eゾーン・ふれあい子供広場」
の各ゾーンと「生活環境保全林」に分かれています。素晴らしいところです。お時間があればぜひ訪ねてください。
「世界の昆虫館」があるのは、「Cゾーン・森林散策広場」です。
Cゾーンには世界の昆虫館と蝶園、水鳥観察場、カンムリワシ展望台、自然植物園などがあります。<地図>
世界の昆虫館
2011年4月22日開館ということなので、そろそろ開館10周年です。バンナ公園の北口にあります。ネットなどの案内にはカフェが併設とありますが、今はカフェはありませんでした。開館時間:10:00~17:00年始を除き年中無休(すごい!)です。入場料は大人1人400円です。
建物は大きくありませんが、標本はいっぱいあります。四方の壁とついたてにガラスのはまった標本箱がいっぱい並んでいます。館長が常駐しておられて、どんな質問にも答えてもらえます。水中昆虫の水槽もあります。生きたクワガタムシもいました。昆虫少年にはたまらないところです。
館内の撮影は不可だろうな~と思いながらお尋ねしたら、「どうぞどうぞ、ここにこんな施設があるんだということを、みなさんにお知らせしたいので」というようなことを言っていただきました。なので、館内の標本の写真も載せておきます。
石垣島で見ることをちょっと期待していた、「ヨナグニサン」は、石垣島ではだいぶ以前に絶滅してしまっているそうでした。隣の西表島では今でも飛んでいるらしいのに……。ヨナグニサンに近い大きさの蛾は、いまでも自販機の前で見ることが出来るそうです。
蝶園
「世界の昆虫館」の近くには蝶が集まる蝶園があります。「世界の昆虫館」の職員さんが、蝶の食草を育て、蝶が繁殖がしやすいように棚を作って、蝶を呼び集めているらしいのです。
朝と夕方の時間になるとその蝶園にたくさんの蝶が群れ集まり、素晴らしい時間が楽しめます。県外から来た人にとっては見たことのない美しい蝶がいっぱい集まっています。
気温の高いお昼には蝶は姿を現しませんので、ほかのアクティビティの前か後の時間を昆虫館にあてるのがいいと思います。
- 昆虫採集は禁止です! 目に焼き付けるか、頑張ってカメラに記録しましょう。
セグウェイ
バンナ公園北口では平田観光主催のセグウェイツァーが常時催行されています。自然がいっぱいの園内をセグウェイでめぐります。最少催行人数は1名から。大人1人8,200円。連絡先はTEL:0980:88:8835です。離島ターミナルでは、空きがあれば当日でもカウンターで申し込みができます。