お取り寄せで応援!石垣島冷菓さんの「畑みつ」と「グァバジャム」

お取り寄せで応援!石垣島冷菓さんの「畑みつ」と「グァバジャム」

こんにちは!
今回は、今川焼き・ぜんざい(沖縄風かき氷)を製造、販売する石垣島冷菓さんの、
石垣島冷菓の畑みつグァバジャムをご紹介いたします。

市内大川。国の重要文化財である宮良殿内(みやらどぅんち)から西にわずか50メートルほどの場所に店舗をかまえる石垣島冷菓は、市民や観光客から長年にわたって愛され、創業26年を迎える甘味処。

レトロなベンチが目印の、昔ながらのマチヤグヮー(商店)を思わせる気取らない店がまえは、思わず「ただいま~」と言いたくなる懐かしさで来る人を迎えてくれます。

石垣島冷菓さん

栄養士でもある店主の玉城亜紀さんは10年前に先代からお店を引き継ぎ、創業以来の味を守りながら、「昔から島で食べられているフルーツの、ありのままの美味しさを伝えたい」と、日々、食材と真摯に向き合っています。

島で親しまれてきた素材の美味しさを、飾らずに

ゴールデンウィークから9月までの暑い時期はぜんざい(かき氷)をメインに販売。
冬期は営業時間を短縮し、栄養士のお仕事と掛け持ちしながら(!!)今川焼きを中心に提供する石垣島冷菓では、グァバの果実酢「石垣島冷菓の畑みつ」(以下、畑みつ)やグァバジャムなどの加工品も取り揃えています。

ご両親が経営される「仲須目ファーム」で収穫される果物の中でも特に香り高いグァバを加工したこの2品は、コアなファンの多い「畑のグァバぜんざい」のシロップとしても大活躍。

輸入産ではなく、自社の畑で採れたものを加工し食べてもらえる業務形態(6次産業)を取り入れ、オリジナルの美味しさを追求しています。
「そこに価値を見出してもらえてるからこそ、商店街から少し離れた立地でもお客さんは足を運んでくれるのでは」と、玉城さんは穏やかにおっしゃいます。

石垣島冷菓さん店頭

石垣島の気候に合うよう作られたさっぱり味のぜんざい(かき氷)は、練乳なしでサーブしているそうですが、つい最近もリピーターのお客さんに、

「最初食べたときは、『なんでかき氷がこんなに酸っぱいんだ⁉』って思ったけど、もうハマってしまって…」
「2回目は黒糖味を食べたけど、『やっぱりグァバにすれば良かった』と思って、いつもココ来たら迷わずグァバぜんざいを食べてます」

という言葉をもらったのだとか。

早朝からの氷の製造など、体力的に大変な作業をともなうお店の経営。
それを支えるパワーの源は、こうしたお客さんからの声にあるのかも知れない――うれしそうな玉城さんのまぶしい笑顔には、
「うちの味を好きでいてくれるお客さんのために、これからもがんばっていこう」
という静かな決意が、キラキラと溢れていました。

お取り寄せもできる♪「石垣島冷菓の畑みつ」と「グァバジャム」

畑みつとグァバジャムは、店頭購入のほかに電話注文でも全国各地からお取り寄せが可能です。

石垣島冷菓の畑みつ グァバジャム
「石垣島冷菓の畑みつ」 「グァバジャム」 各 540円(税込)

畑みつ原材料石垣島産グァバ 砂糖 りんご酢(りんご)
グァバジャム原材料石垣島産グァバ 砂糖 りんご酢(りんご) シークヮーサー

畑みつのボトルを近くで見てみると、なんと、さいのめ切りのグァバの果肉(20g)も入っています!
グァバの加工品には砂糖で煮たものが多いそうですが、火を通すとコンポート状になり自然の食感ではなくなってしまうのだとか。
そこで畑みつでは、グァバを煮ずに果実酢に漬け込み、食感も楽しめるようにしているとのこと。

シロップをスプーンにとり味わってみると、混じりけのない自然の味に体の内側からじんわりと癒され、肩の力がスーッと抜けていきます。さわやかに甘く、お酢の酸味もまろやかで、ツンとした刺激はありません。

ボトルのキャップはスプーンの柄で取り外し可能で、瓶に残った果肉まで楽しめるようデザインされています。

果肉を口に含むと広がるのは、プルーンに似た甘酸っぱさ。グァバ特有のシャクッとした食感。そしてトロピカルな芳香。
大量生産品には真似できない、手作りの果実酢だけに許された贅沢な味わいです。

最後の最後まで島産のグァバを堪能できる製法に、自社生産の食材に対する愛情とプライドを感じました。

そしてグァバジャム!
瓶のフタを開けると芳醇な香りが漂います。
こちらにもコロコロとした果肉がたっぷり♪
グァバ特有の上品な甘さがシークヮーサーの酸味と相まって、思わず頬がゆるむ美味しさ。

子どもの頃に食べた庭先のグァバはボンヤリした味だったけれど、このジャムならグァバの濃い風味を堪能できます。
ヨーグルトやトースト、スコーンにトッピングすれば、いつもの朝食がリッチに変身すること間違いなし。さわやかに1日をスタートできそうです♪

「石垣島産小さな畑の大きな実りソルト」と「石垣島冷菓の畑みつ」のマリネのレシピ

畑みつのおすすめの使い方を玉城さんに教わり、マリネを作ってみました。

一緒に使うのは、市内石垣のハーブティーとスイーツのお店「はぁぶりー」さんのハーブソルト、「石垣島産小さな畑の大きな実りソルト」(540円/税込)。こちらも石垣島冷菓で店頭・通販での購入が可能です。

石垣島産小さな畑の大きな実りソルトと畑みつのマリネ

[材料]

お好みの野菜…150g(一例 : パプリカ赤・黄各40g、キュウリ30g、大根20g、人参20g)
「石垣島産小さな畑の大きな実りソルト」…3g
「石垣島冷菓の畑みつ」…50ml(お好みで加減)

[作り方]

  1. 野菜を適当な大きさに切ります。大根や人参は千切りがおすすめ。
  2. 切った野菜をビニール袋に入れ、「石垣島産小さな畑の大きな実りソルト」をふり入れ、冷蔵庫で30分程寝かせます。
  3. 2に畑みつを加えます。冷蔵庫で2、3日保存可能。

ハーブの清々しい風味と畑みつの甘酸っぱさのバランスが絶妙なマリネは、漬けてわずか1時間ほどで味が染みて食べられ、忙しいときにも重宝しそうです。

野菜を食べる量が自然に増えてしまう美味しさで、厚揚げの照り焼きのタルタルソースにも加えてみましたが、マヨネーズのコクに上品な深みがプラスされ美味しかったです。

石垣島産小さな畑の大きな実りソルトと畑みつのマリネタルタルソース

おすすめされたモズク酢との相性もバッチリ。モズクにシャキシャキのマリネ野菜が加わり、いつもとは一味違う食感を楽しめます。

石垣島産小さな畑の大きな実りソルトと畑みつのマリネ モズク酢

懐かしくて新しい島の味を、ご自宅でも

島の自然の豊饒さを物語るような、オリジナリティー溢れる石垣島冷菓の甘味と加工品。
いかがでしたでしょうか?

島人(しまんちゅ)の私も、「グァバってこんなに美味しいものだったんだ!」と地元の果物の魅力を再発見させてもらえました。

自然のパワーがぎっしり詰まった食材と丁寧に向き合い生まれた
石垣島冷菓の畑みつグァバジャム
夏は手作りかき氷やヨーグルトに。寒い季節には、にんじんラペや温野菜サラダのドレッシング、生姜湯の砂糖代わりなどなど…、四季を通して色んな料理に活用できて、いつもの味をグレードアップしてくれること間違いなしです。

ぜひお取り寄せして、日々の食卓にプラスしてみてください!

 

石垣島冷菓

住所/ 〒907-0022 沖縄県石垣市字大川305 玉城アパート1階
電話番号/ 0980-88-6077
営業時間/ 12:00~17:30 (栄養士のお仕事のスケジュールにより変更あり。来店前のお電話でのお問い合わせがおすすめです)
定休日/ 日曜日
HP/ https://isigakijimareika.ti-da.net/

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