こんにちは!ゆるきゃんです。今回は「ホウライカガミ(蓬莱鏡)を植樹してオオゴマダラ(大胡麻斑)の楽園をかなえよう」をテーマに、実際に植樹に挑戦してみました。
ふわりふわりと飛ぶ、優雅なオオゴマダラを見たことはありますか?オオゴマダラとは、白地に黒のモダンな柄をもつ羽の大きな蝶のことです。
その羽の動かし方は、とてもゆったりとした動きで、スローモーションのようにゆっくり動くと思えば、一瞬にして姿を消す不思議なところがあります。はじめてこの蝶を見かけた時は本当に感動しました。
そこで、まずはオオゴマダラが大好きな「ホウライカガミ(蓬莱鏡)を植樹して、蝶の楽園を実現させることはできるか」をテーマに、実際にベランダのプランターで植樹し、育てることにチャレンジ中です。
今、私が住んでいるのは3階なのですが、その高さまで来てくれるかどうかを待ってみたいと思います。
1.ホウライカガミの苗はどこで入手できるか
2.ホウライカガミの植え込み方
3.オオゴマダラが来ない時は
1.ホウライカガミの苗はどこで入手できるか
苗はゆらてぃく市場の植木コーナーで1鉢450円ほどで、販売されています。わたしは、ゆらてぃく市場の植木コーナーのオオゴマダラの楽園をつくる夢「♡イノ・シカ・プロジェクト♡」にあやかって苗を手に入れました。もしくは知り合いにホウライカガミを植えている人がいたら、挿し木で育てられるので分けてもらえるようにお願いしてみましょう。
また、ホウライカガミの特徴はツルを持つ植物で、葉は光沢があります。白い花が咲き、さやの中にある種は綿毛があり軽いので風に乗って飛んでいきます。タイミングをみはからい育てるための種取りをしてください。気づいたときには、飛んでなくなっていることがあります。
2.ホウライカガミの植え込み方
ホウライカガミを市販の苗で育てる場合は、横長のプランターや大きめの鉢などに植えかえます。苗は1つよりかは3つくらい植えた方がオオゴマダラに見つけてもらいやすいです。2週間くらいで苗が落ち着いてきてツルが伸びたら、リング支柱に誘いツルをヒモなどで結び固定します。日光がよく当たる場所が向いていて、土が乾いてから水をあげます。
3.植えてどのくらいでオオゴマダラは現れるか
植えて1年くらいの間にホウライカガミが成長するので、オオゴマダラが来て産卵します。オオゴマダラは葉の1枚に1個ずつ卵を産みつけます。幼虫は葉を食べて次にサナギとなりますが、それがとても美しい黄金色なので見どころのひとつです。
ホウライカガミは鳥などの外敵に狙われることがないのは、ホウライカガミに含まれる毒を体内に保存し身を守っているからです。ですので間違えても食べないでださいね。
3.オオゴマダラが来ない時は
もし、オオゴマダラが来なければ、庭にホウライカガミが生えている人を見つけて、幼虫を譲ってくれないか聞いてみるのもいいでしょう。
もし、苗木が無事に育ってオオゴマダラの産卵期・幼虫期・黄金のさなぎ期・羽化まで見れるとなるとワクワクしますし、家族で楽しめますね。
「蓬莱鏡(ホウライカガミ)を植樹して大胡麻斑(オオゴマダラ)の楽園をかなえよう」は、いかがでしたか?
あなたも、ホウライカガミを一緒に育ててみませんか?