こんにちは!ゆるきゃんです。石垣島美らハーブ生活の今回はマンジェリコンです。
「マンジェリコン」というハーブを最初に生の葉をかじった時は、飛び上がるほど苦かったのを覚えています。ところが、後でその葉はとても薬効があることを知り驚きました。そこで今回は「マンジェリコン」をご紹介しますが、ネット上の記事で「マンジェリコン」と「ボルトジンユ」の情報・画像が混同された内容があるように見受けられましたので、最後にこの二つのハーブがが別物であることや、それぞれの特徴のことも記載しました。
1.マンジェリコンの特徴
2.マンジェリコンティーと煎じエキス
3.挿し木で増やせるマンジェリコン
4.「マンジェリコン」と「ボルトジンユ」の違い
石垣島ではマンジュリコンの栽培して加工販売している店舗があります。昔から沖縄・離島では煎じて飲むことが生活の中にありました。このハーブの効能は血糖値や血のを上昇を抑える効果が期待されているハーブです。
1.マンジェリコンの特徴
マンジェリコンの特徴をひと言で表わすとしたら「苦さ」です。良薬口に苦しとはよく言ったものでマンジェリコンはその表現にピッタリきます。生でかじるとかなり苦くて驚きます。ただお茶にして飲んでいるうちに慣れてきます。あまり香りにくせはありません。
マンジェリコンの茶葉にはカルシウム、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれてい ます。苦味は強いですが健康維持に役立つ印象が強いのがマンジェリコンです。
2.マンジェリコンティーと煎じエキス
マンジェリコンの葉だけを摘み、風通しのよい場所でよく乾燥させます。保存袋に入れて細かく粉砕します。
[マンジェリコンティーの飲み方]
(1人分)
マンジェリコン 約2g
熱湯 600cc
急須
マンジェリコンを急須に入れ、熱湯約500ccを注ぎフタをして3分で、できあがりです。鍋で数分煮出すとよりエキスを抽出できます。
[マンジェリコンの煎じ方]
(4人分)
マンジェリコン 約10g
水 2.5ℓ
鍋
マンジュリコンと水を鍋に入れ、沸騰したら弱火で10分したらできあがりです。このやり方はマンジェリコンのエキスをより抽出できます。良く冷やしてからの方が飲みやすいですが、温かいままでも飲めます。
3.挿し木でふやせるマンジェリコン
マンジェリコンは挿し木で殖やせます。花を咲かせると葉が殖えないのでお茶で使いたい場合は花芽は摘み取るのがベストです。非耐寒性のため屋内や日当たりのよい場所に置くのがよく、水やりも控えて育ててください。
4.「マンジェリコン」と「ボルトジンユ」の違い
「マンジュリコン」は強い苦みが特徴で葉の表面はフサフサしていて育つと葉自体が大きくなります。「ボルトジンユ」は独特な香りを放ち、苦味はおだやかで、葉は少しふっくらした多肉質です。
石垣島美らハーブ生活の今回はマンジュリコンはいかがでしたでしょうか?
ぜひ機会がありましたら、一度試してみてくださいね。