石垣島のおススメお土産ショップ:石垣島海のもの山のもの

こんにちは。石垣島在住の小石です。お土産選びも旅の楽しみの一つです。相手に気に入ってもらえそうな品を見つけるのは一苦労。でも、これぞ!という品を見つけられた時は嬉しくなりますよ。
今回は、食べるのが大好きな方や、料理好きの方にピッタリの一品が見つかるお土産ショップをご紹介します。料理専門家が雑誌やブログでおススメしている品を、生産・販売しているお店です。

 

1 「石垣島海のもの山のもの」の人気な理由

このお店では、“石垣の美しい海から採れた海藻”の「海のもの」、“(石垣島の)マンゲー山の麓で採れた素材”の「山のもの」を、ふんだんに使ったスパイスやソース、お茶や海藻パックなどを生産から加工、販売まで全て行っています。

心を込めて育てられた「山のもの」や、さんご礁の海で育まれた「海のもの」を、農家のおじいやおばあが一つ一つ丁寧に加工できる状態に整え、本店の一階にある工場で商品となるまで綺麗に加工されています。
石垣島の農家の愛情がつまった品々だからこそ、全国でお取り寄せをされるほど愛されているんです。

島のスパイスとして有名なコーレグースやヒバーチを扱うだけでなく、島の素材を活かした新たなスパイスなどの商品の開発もされています。古くからの素材を新しく食べる工夫もされている気鋭なお店なんです。

 

 

 

2 「石垣島海のもの山のもの」のおススメの一品

コーレグース

沖縄の辛味調味料と言ったら、「コーレグース」ですよね。
島とうがらしに泡盛を漬けこんだものですが、「海のもの山のもの」のコーレグースには、レモングラスがプラスされていて、爽やかな香りに仕上がっています。
八重山そばにかけるのはもちろんのこと、炒め物の隠し味にもピッタリ。カレーライスやスパゲッティにも良く合うと言う人もいます。

ヒバーチ

八重山諸島のスパイスと言えば、やっぱり「ヒバーチ」です。
ヒバーチとは、ヒハツモドキというコショウ科の植物の実を使った胡椒です。
八重山そばのお店では各テーブルに、コーレグースとヒバーチが置かれています。
このヒバーチですが、甘さと辛みのバランスが絶妙で、独特の香りがたまらなくクセになります。シナモンのような山椒のような、でも辛すぎない、たっぷりかけたくなる胡椒です。

ヒバーチはどんな料理にもしっくりとくるスパイスです。特にお肉料理にはぴったり。私はステーキにこのヒバーチをかけて食べるのが最高だと思っています。
ビンのデザインも可愛いので、スパイスの棚に並んでいると心が華やぎます。好き過ぎて、すぐ使い切ってしまうのが問題です。

島ハリッサ

“自然素材の万能調味料”と謳われている「島ハリッサ」。
唐辛子をベースに、イタリアの食用オリーブオイルやにんにくの他、クミンや長命草など石垣島産のスパイスが数種類ブレンドされた、食べる唐辛子です。
お店の方に勧められていただいてみたのですが、とっても美味!
“イタリアンから中華まで“とラベルにあるのですが、本当にその通り。チキンにつけて焼けば、簡単タンドリーチキンが出来上がります。
辛いのが好みの方には、冷奴の上に乗せるのもおススメ。簡単料理でもちょっとレベルアップした一品に早変わりします。
島らっきょに、味噌とマヨネーズと島ハリッサを混ぜたデップソースで、島料理の出来上がりです。

シークヮーサー胡椒

柚子胡椒が好きな方にはぜひお試しください。青い島唐辛子に、シークヮーサーの果皮がブレンドされています。
爽やかでありながら、青唐辛子の辛みが効いています。
練タイプと粉タイプがあるので、お好みで選べます。

ピンドレ

お店のオリジナルレシピによるドレッシング。「ピンドレ」の「ピン」は八重山方言で「にんにく」のことです。
にんにくがふんだんに使われていて、名前の通り“ぜっぴんドレッシング“です。
サラダ嫌いだったうちの子どもは、このドレッシング食べたさに毎朝サラダを食べるようになりました。

3 「石垣島海のもの山のもの」はどこで買えるの?

石垣島の多くのお店のお土産コーナーに置いてあります。
ユーグレナの公設市場の2階にも海のもの山のもののコーナーがあり、多くの品が並んでいます。

でも、時間があればぜひ本店に足を伸ばしてみてください。お店の奥にある加工場を垣間見ることができるだけでなく、素材が作られている自然を感じることができます。
空港から390号線を車で北へ10分ほど行った「星野」という集落にあります。

 

 

 

 

農事組合法人石垣島海のもの山のもの
石垣市桃里165-413
TEL:0980-86-7757
https://www.umiyama.org/

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