こんにちは!ゆるきゃんです。
麹(こうじ)を使った天然調味料がとってもおいしいんです。
しかも「上等」だと言われているワケは、カラダによし・カンタン・おいしいの三拍子そろいの調味料だからです。
わたしは「麹っていったいなに?」と言うところからはじめたので、まったく詳しくなかったのですが。
ちゃんとしたつくり方は島に住んでいるおねえさんから教えてもらいました。それが、炒め物に合わせるとよい役わりをしてくれるんです。
そこで今回はしょう油麹でおいしいチャンプルーにして食べてみませんか?
2.しょう油麹・塩麹
3.チャンプルーに挑戦♪
1.米麹(こうじ)って、なに?
米麹は私たちの生活にはなじみ深く、日本の食文化には欠かせないものなんですね。
蒸したお米にこうじ菌をつけて繁殖と発酵をしたものが米麹。
私たちが日ごろよく食べているお味噌やしょう油などは、大豆に米麹をまぜてつくられているんです。
さてこの麹は石垣島産の米・ひとめぼれ100%を使った生麹400g入りで、ゆらてぃく市場に販売しています。
米麹は生タイプと乾燥タイプがあり通常スーパーには乾燥タイプを販売していますが、この麹は生の麴になります。(農協・八重山支店女性部が製造)
麹の説明書きもついて、この心遣いがうれしいさー。熱いお湯でを入れて混ぜておくと、とてもよい香りがし味見をすると甘みと旨みを感じます。
2.塩麹(こうじ)のつくり方
【塩麹】
生の米麹 200g
湯 250cc
塩 60g
[つくり方]
・ボールに米麹を入れてよくほぐします。
・60℃のお湯を注ぎよく混ぜます。(麴が冷たかったら65℃くらい)
・このまま常温で一時間おいておきます。
・塩を混ぜ、広口フタの瓶入れます。
・常温で一週間ねかせつつ、一日一回かきまぜます。
その後は冷蔵保存で一か月ほどで使い切ります。
【しょう油麹】
生の米麹 200g
湯 250cc
しょう油 150㏄~200㏄(薄め・甘めの味を好む場合は150㏄)
[つくり方]
・ボールに米麹を入れてよくほぐします。
・60℃のお湯を注ぎよく混ぜます。
・このまま常温で一時間おいておきます。
・しょう油を混ぜ広口フタの瓶入れフタをします。密封タイプの容器でOKです。
・常温で一週間ねかせつつ、一日一回かきまぜます。
その後は冷蔵保存で一か月ほどで使い切ります。
3.チャンプルーに挑戦♪
フーチャンプルーやゴーヤチャンプルーの味つけにもバッチリな麹調味料ですが、今回はナスとピーマンを使った少しピリ辛なチャンプルー♪ ひと口食べたら上等さーとうなるかも。
【しょう油麹でナスとピーマンのチャンプルー】
(2人分)
・ナス 2本
・ピーマン 4個
・しょう油麹 大さじ2(お好みで加減してください)
・豆板醤 小さじ1/2
・ごま油 大さじ1
・ニンニク ひとかけ
①ピーマンは千切り、ナスは短冊切りにします。
②熱したフライパンにごま油をひきすりおろしたニンニクを入れ少し炒めたら、ピーマンとナスを炒めます。
③火が通ったらしょう油麹と豆板醤で味付けし、お皿にもりつけます。
炊きたてのご飯に合う逸品です。お肉を入れて炒めても、とってもおいしいですよ。
【豚ロース肉の塩麹焼き】
塩麹を豚肉にもみ込んでから焼くと上等なおいしさになります。
焼きたてのロースをひと口食べてみたら、ほら上等さー♪
(4人分)
・豚ロース 4枚
・塩麹 大さじ 2(味が薄めを好む場合は1.5くらい)
お好み野菜 適量
①豚ロース肉に塩麹をもみ込んで10分ほどおいておきます。
②フライパンに並べて弱火でゆっくり火を通します。
③焼き目が付いたらできあがり。お好み野菜を添えて。
お肉の味をひきたてる塩麹も、上等まーさん♪
「市場にある麹でつくってみよう上等な調味料「しょう油麹と塩麹」」はいかがでしたか?
ぜひ機会がありましたらお試しくださいね。