石垣島の市場にあった島産の竜眼を食べてみた

石垣島の市場にあった島産の竜眼を食べてみた

こんにちは!ゆるきゃんです。

先日、ゆらてぃく市場で島産の「龍眼(りゅうがん)」を見つけました。

前から「龍眼(りゅうがん)」という食べ物があるのは知っていたのですが、今まで見たことも食べたこともなかったのです。一度どんなものなのか、ひと目でもよいから見てみたいと思っていました。

なんと偶然にゆらてぃく市場で手に入れることができましたので、今回は「龍眼(りゅうがん)」をご紹介します。

1.龍眼とは?

2.食べ方

 

1.龍眼とは?

「龍眼」は皮の厚いタイプのフルーツです。一見キウイフルーツのような色をした固い皮を持ち、そのサイズは巨峰ひと粒より一回り大きいほどです。一皮ツルっツと皮と実をはなしたら、ライチのような香りと食感がしてとてもおいしいです。日本では、なかなか手に入らない珍しいフルーツともいえるでしょう。

日本語は「龍眼(リュウガン)」といいますが、中国が原産で「ロンイェン」と呼ばれています。

種は大きく、食べることのできる果肉部分は少量です。黒い大きな種が中に入っていて、それが龍の目のようであることから例えられ、「龍眼」という名がついたようです。

台湾でも「龍眼」は親しまれてお菓子やスープなどの食文化があります。

「龍眼」は滋養強壮や免疫力を高める効果があり、漢方薬としてもよく使われます。

特に女性にとって健康維持に役立ち、貧血や産後などの時期に改善効果が期待できるといわれています。

また「龍眼」は7~9月頃に、市場などでよく見かけます。

 

2.食べ方

食べ方はライチのように茶色い皮を指で割りむきます。むいた実をそのまま食べ、種は出します。甘くて香りよく独特な風味がありますが、1つ食べたらまた食べたくなる美味しさです。不思議なのですが、止まらなくなります。

ドライフルーツの「龍眼乾(ドライリュウガン)」もあります。リュウガンの木を長時間燃やして燻したドライリュウガンは、甘みと風味が深みが増して、とてもおいしいです。

「龍眼」はパンやカップケーキに使ったり、リュウガンスープなどでもいただきます。「龍眼」は台湾でなじみ深いスイーツでもあるのです。台湾ではお土産でも喜ばれ、重宝されています。

台湾で定番の蜂蜜に「龍眼蜂蜜」がありますが、蜂が「龍眼」の木の下に巣をつくり、リュウガンの花から集めてきた蜜はとてもおいしいです。ですので養蜂場では「龍眼」の木々が見られます。

「龍眼」はアンチエイジングやデトックスに効果があるといわれ、特に「龍眼の蜂蜜」は台湾のスーパーでよく売られている定番商品です。

龍眼は食べ過ぎるとお腹を壊すこともあるので食べ過ぎには注意したほうがよいでしょう。

 

「石垣島の市場にあった島産の竜眼を食べてみた」はいかがでしたか?

ぜひ機会がありましたら、お試しください。

 

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