こんにちは、リトルロマンスです。
今回ご紹介するのは「石垣やいま村」です。
今までも何度か色々な内容でご紹介していますが、今回で一区切りとなる「歴史編Part2」として、まだご紹介していなかった「農民の家」「海人の家」について触れようと思います。
以前ご紹介した「歴史編Part1」の移築した古民家と違い、この2つについては昔の家を復元したものになっています。
農民の家って?
こちらは昔の農民の家を復元しています。
農民の事をハルサー、家をヤーと言うことから、ハルサーヤーともいいます。
中には昔使用していた農工具を展示してあったり囲炉裏など、八重山の古き生活を見ることが出来ます。
また隣にはシートーヤー(砂糖小屋)もあります。
昔も今もサトウキビの栽培が盛んな石垣島では、牛や馬を動力としたシートーグルマ(サトウキビ圧搾機)で絞ったキビ汁をシートーヤーで煮詰めて黒糖を作っていました。
海人の家って?
海人(ウミンチュ)とは漁師をさします。つまり漁師の家ということです。
昔の漁の道具や釣り道具などが展示してあります。
疑似餌などは、釣る魚や潮の流れ、季節などによって変えるため種類も豊富なのだそうです。
またおすすめのポイントとして、昔の台所を見てください。
ほら貝をやかんとして使用し、ネズミ返しにハリセンボンを使っているところが、海人の家らしいですよね。
海人の家の隣には「サバニ船」といって、沖縄の伝統的な漁船が展示されています。
一本の丸太をくりぬいた「くり舟」と、板を張り合わせた「ハギ舟」があり、ここではハギ舟を見ることが出来ます。
景色を楽しめるアンパル塔
海人の家を出て右に進むと、「アンパル塔」があります。
昔の遠見台を参考に、こちらは展望台として建っています。
らせん状のスロープを進み、頂上を目指しましょう!
美しい名蔵湾を一望し、正面には西表島、少し左には竹富島を見ることが出来ます。
ここから見る景色が大好きで、必ず立ち寄る場所でもあります。
アンパル塔の前には広大な芝生の広場があります。
地元の人がピクニックなどをする光景がよく見られます(ゴミは持ち帰りましょうね)
ここに寝ころんで、雲の流れをのんびり眺めるって、シンプルだけど贅沢な時間ですよね。
ちょっとした変化を発見!
今回もリスザルに会いに行きました。
するとサル園の入口に見かけないものが、、、
ガチャガチャがあります。
よく見るとリスザルの缶バッジです。
種類があるようなので、何が出てくるかはお楽しみ♪
相変わらず、元気なリスザル達です。
もうひとつ、ちょっとした新スポット(?)を発見!
名蔵ドライブイン(売店・食堂)を出て左に進むと、展望デッキがあるのですが、そこに黄色いベンチがぽつんと出現していました。
う~ん、幸せの黄色いベンチのようです。
何気にフォトスポットにもなっているので、座ると本当に幸せが来るかも!?
INFORMATION
2021年8月28日、12月3日時点の情報です。コロナ対策等で営業内容に変更がある場合もありますので、詳しくは施設に直接ご確認下さい。
住所 : 石垣市名蔵967-1
電話番号 : 0980-82-8798
営業時間 : 9:00~17:30(最終入村受付17:00)