こんにちは!ゆるきゃんです。
昔から「キーイムー」と呼ばれ、石垣島でも親しまれてきたキャッサバ芋。
もともとは南米産で料理やお菓子などにも使われています。よく知られているタピオカの主原料はこのキャッサバ芋です。
いつも気になっていたキャッサバ芋ですが、今日ちょうど市場で高く積まれていたので、思わず買ってしまいました♪
今や空前のタピオカブームですが、約30年前はココナッツミルクと小さな白タピオカのデザーㇳのようなものがブームとなっていました。
今はタピオカ入りのドリンクは知らない人がいないほどですが、昔から沖縄や離島ではキャッサバ芋は貴重な食糧源として民家の庭で育っていたそうです。今でもタピオカ粉は商店で販売されているところもあります。
そこで今回はキャッサバ芋をご紹介します。
1.キャッサバ芋とは
キャッサバ芋はジャガイモの代わりにカレーや肉じゃが料理に使えますし、デンプン質なので焼き菓子やつなぎにも使えます。
キャッサバ芋は熟れるのが早いので、購入した後は新鮮なうちに調理するのが理想的です。
ゆでたら冷蔵庫で保存します 。すぐに使わない場合は密封容器で冷凍保存すると長期間でもおいしく食べられますよ。
皮は厚いですがピーラーでカンタンにむけ、少し身が硬いので切れ目を入れたところから包丁を押し込むようにスライドしてカットします。
鍋でゆでる時は5cmから10cmの輪切りにし、さらに半分に切るとゆでやすいです。水から入れ沸騰してから約20分ほどが目安ですが、硬さは確認してから湯からあげましょう。ひび割れるくらいがちょうどよく調理しやすいです。
キャッサバ芋には種類が沢山あるのですが、中には毒性があるものもあるので注意が必要なこともあります。
2.キャッサバ芋料理
・バター焼き
バターを入れたフライパンに2cm厚さの輪切りにしたゆでキャッサバ芋をフライパンで焼きます。
味付けはお好みで塩または醤油も美味しいです 。出来立てはホクホクでジャガイモのようです。
・フライドキャッサバ芋
太めのフライドポテトのカタチにカットしゆでたキャッサバ芋を冷まし、170°~180°の油で素揚げし、塩や海苔をかけてできあがりです。キャッサバフライはカリカリでもちっとしておいしいので、子どもも喜びます。
どれも出来たてが間違いなくおいしいです。熱々のうちに召し上がれ♪
「石垣島のぬちぐすい「キャッサバ芋」の料理」はいかがでしたか?
ぜひ機会がありましたらお試しください。