こんにちは!ゆるきゃんです。
今春の美らハーブたちの中でも月桃の花が満開でとてもきれいでした。今はタネをつけていますが、どこにいっても花を沢山つけている様子を見てはその美しさに感動しますね。
今は雨季、梅雨に入りましたので時々かたぶいをしていますが季節によっては楽しめることがたくさんありますよね。今しか群生しないものに目を向けているとワクワクしてきます。
さて今回はハイコショウの葉をいただいてみたいと思います。
島に来てからは、え?これも食べられるの??というように、知らなかったということが本当に多いことに気づきます。
しかも心身ともによい、ぬちぐすい的なものが沢山ある八重山の奥深さありがたさ。
そして八重山で採れた胡椒の葉「ハイコショウ」、日本では「這胡椒」と書きますが
読み方によっては「ハイゴショウ」とも言います。
意外にハイコショウも色々と楽しめ、コショウ好きな人には喜ばれそうです。
1.ハイコショウの葉をいただく
ほんのりコショウの香りのする葉っぱ、と書きたいところですが大きすぎたりすると食感がかたくなり風味が分かりにいということはあります。若葉で柔らかいものがおいしく食べられると思います。かたくて大きいものはお茶にするとよいでしょう。
焼いたお肉に巻いたりしても食べた時の後味がどこかスッキリするようなところがいいですね。後味はコショウの風味がします。お肉と一緒に食べる時はサッと焼いたお肉に油味噌をつけて葉を巻いて食べるのもおいしいです。
葉っぱによってはほんのりと感じるハイコショウの葉です。刻んでスープにしたりオムレツに入れたり、食材を一緒に巻いてフライにしてもおいしくいただけると思います。
わたしが食べた数枚はピリッとはきませんでしたが、人によっては感じ方が変わるかもしれませんね。
このハイゴショウは、東南アジアでは色んな料理に多用でやはり葉でくるんで食べることも多いようです。餃子の具やチャーハンに刻んで入れてもおいしいです。
2.ハイコショウティーは刺激的
フレッシュなハイコショウの葉でお茶を飲んでみました。
お鍋に刻んだ大きめのハイコショウの葉を水を一緒に入れて2~3分ほど煮ます。
茶こしでティーカップに注ぎます。
けっこうピリピリきます。とても刺激的でカップに口をつけて飲む段階からピリッときます。これは楽しいお茶だと思いますよ。でもちょっと刺激が強いが苦手な人は控えた方がいいかもしれません。辛いというより、ピリッと言う感じです。特に温かいうちはピリッときます。冷めてくるとピリピリ感は薄れてきますね。とてもおいしいお茶です。
葉と水を多めにして10分くらい煮だしたものを、ホットコーヒーに入れてアレンジコーヒーにして飲むのも面白いかもしれません。
このハイコショウティーは飲んだ後にカラダがポカポカしてきます。スパイシーでホットなハイコショウの魅力を感じました。
JAゆらてぃく市場
住所 沖縄県石垣市新栄町1−2
電話 0980-88-5300
営業日 月・火・水・木・金・土・日曜日
「美らハーブ生活 ハイコショウ」はいかがでしたか?
ぜひ機会がありましたらお試しください。