こんにちは!ゆるきゃんです。
今回は石垣島の「そば処まーさん道」をご紹介します。
場所は730交差点(シーサーのいる場所)からホテルククルに向かう途中、すぐに大きな赤提灯が見えてきます。730交差点からは徒歩で1分もかからずに着きます。
「そば処まーさん道」の建物は赤い門構えに大きな赤提灯ときているので、すぐに分かると思います。また「八重山そば」の大きな文字看板、そして泡盛の黒看板もインパクトがあるので、ひと目でそば処と分かりますが「そば処まーさん道」は八重山郷土料理も出す食堂です。
そしてこの「まーさん」という言葉が気になった人もいるかと思いますが、八重山の言葉は【おいしい】という意味があります。
さて店内に入ると「あなたの名刺を貼りませんか」とあり、壁面には無数の来訪者の名刺が貼られています。これは昭和55年~60年にかけて関東でも居酒屋やライブハウスなどでよく見られた光景で、この様子を何十年ぶりかに発見しました。
このたった1枚の名刺から出会いやビジネスにつながるエピソードを何度か聞いたことがあり、ただ名刺が貼ってあるだけではないことや、このような場面は受け取る側で幾重にも良縁を繋げて行く人がいることを知りました。「まーさん道」では人が行き来するところにはつながりが生まれるんだということを思い出させる場所です。
ここで定番の人気メニューをいくつかご紹介します。新鮮な「海ぶどう」「もずく」や素材を生かしたシンプルな味付けで島豆腐もおいしい「ゴーヤチャンプルー」、豚の三枚肉を甘辛く煮込んだ「ラフテー」などがあります。
さて「八重山そば」の麺は店によりは柔らかめ、かため、中くらいと分かれます。「そば処まーさん道」の八重山そばはしっかりとした太めの丸麺で、歯ごたえもかなりく噛み応えがありますが、品のよいスープと一緒に食すおいしさがあり、オリジナルの味わいがあります。
素朴な出汁は鰹と豚骨のような風味、ほのかな甘味を感じるおいしさのスープでアッサリといただけます。
また島唐辛子入りのコーレーグースをそばにかけるとと泡盛が香り、辛くておいしいですよね。辛いのが好きな人にはたまらない名調味料です。
そしてピバーチは八重山地方に自生している植物から生まれた島の胡椒ですが、最初はその香りと刺激に慣れなかった時期もありましたが、今はとても好きで島そばには必ず入れて食べています。
その他にも「そば処まーさん道」のそばメニューのソーキはとてもよく煮込まれていておいしいので、ソーキそばも外せませんね。
そば処まーさん道
住所 沖縄県石垣市美崎町3
電話 0980834050
営業時間 11時00分~21時00分
営業日 月・火・水・木・金・土・日曜日
全面禁煙
席数 50席
駐車場 無し(近隣にコインパーキング有り)
石垣島のそばと郷土料理の「そば処まーさん道」はいかがでしたか?
ぜひ機会がありましたらお試しください。