こんにちは、リトルロマンスです。
前回に引き続き、フサキビーチリゾートのHANARÉでの夕食の続きをご紹介します。
まだまだ実食!
「アカマチと発酵マッシュルーム」
発酵マッシュルームって初めていただきましたが、発酵している分マッシュルームの味がより際立っているように感じます。
アカマチの白身の味わいがさっぱりしているので、マッシュルームの濃厚な味が良いバランスになっています。
そこにまた良い案配に魚醤の味がプラスされているので、奥深い味わいになっています。
添えられていたのはアーサーの素揚げ。
アーサーといえばお味噌汁などに入っているイメージですが、この素揚げ、とても香ばしくて新しい発見!
どんぶりで出てきてもペロッといけちゃいます。(ぜひどんぶりで出してほしい)
「南ぬ豚のトンポーロー」
皮付きの南ぬ豚をプーアル茶、カルダモン、八角などと7時間ほどじっくり煮込んでいます。
八角の香りが口いっぱいに広がり、コクがあるのに後味がさっぱりとしているのは、プーアル茶で煮込んだからかな、、
誰も見ていなかったらベロッと舐めたかったくらい、ソースが絶品!
中華まんの中身がないヤツ(名前が分からん)があったら、お皿を洗う必要が無いくらい最後まで拭き取っていただきたかったです。
「石垣牛と伊江牛の食べ比べ」
手前が石垣牛で奥が伊江牛です。
右が雪塩ですが、よく知る顆粒ではなく、スライスしたような初めて見るスタイルの塩。
でも味がいつもの塩っぽさがなく、お肉の脂とマッチしています。
左はパルミジャーノ、島コショウ、ジュニバーベリーという珍しい組み合わせ。
コクもあり爽やかさもある味わいがいいです。
ヤバい、ビールが進んでしまう。
「卵麺を使用した香港麺」
細麺なのにコシのある歯ごたえ良い麺を使用しています。
鶏が9割、カツオが1割のスープは透明感があり優しい味なので最後の一滴までいただくべし。
今回のお食事の際に使用したお箸は、桜の木で出来たオリジナルで、食後箸ふきで拭いて箱に入れてお持ち帰りできます。
締めのデザート
実はここに来る前にもう1品あったんですが、、
時々やらかす「写真撮らずに食べちゃった」
黒糖スープに白きくらげやナツメが入った甘すぎない冷たいスープ。
爽やかな黒糖のスープに白きくらげのコリコリ食感が、爽やかにコース料理を締めくくってくれます。
と、いうことで、想像にお任せします。
食後のドリンクはコーヒーかハーブティーが選べます。
私はコーヒーを選びました。
愛知県清の常滑焼急須で入れてくださいます。
ラム酒で漬けて熟成させたバナナを使用したバナナケーキと、「キンモクセイの蜜漬けをゼリーに閉じ込めたデザート」
ゼリーが甘くない分、キンモクセイの香りを楽しめます。
底に敷かれたパインも爽やかなアクセント。
これで全てのお料理は終了。
見た目も、味も、お店の雰囲気も、自分へのご褒美には十分すぎるくらい、大満足の至福のひとときでした。
Lounge Bar ADAN
お店を後にし、余韻に浸りながら夜も更けたリゾートを歩きます。
でも、このままお部屋に帰るのはもったいない。
ということで、最後はBarで1杯いただいて帰るとしましょう。
ただ残念なことにこの日は風が強く寒かったのもあり、プールサイドのStar Barはクローズ。
でもフロント向かいにある「Lounge Bar ADAN」が遅くまであいているとのことだったので立ち寄ってみました。
定番のメニューもあるのですが、目を引かれたのが冬季限定のホットカクテルメニュー。
ホットカクテルなんて飲んだことがないけど、この日の寒さにはちょうど良いかもと思って。
どれも試してみたいけど、さすがにディナー時に散々飲んでいたので、1つチョイスすることにしました。
カクテルを待つ間、棚にある本にふと目をやると、なんと知り合いの写真家の本に思いがけず出会いました。
八重泉バレルを使用、アイリッシュコーヒーを石垣島風にアレンジした「ホットBARREL」
八重泉バレルの奥深いテイストにコーヒーのほろ苦さがちょうど良い、体の芯から温まるカクテルでした。
ほろ酔い加減で部屋に戻り、お風呂上がりのビールをいただきながら(結局飲んでる)久しぶりの夜更かし。
明日はホテル内を探検してみよう!
INFORMATION
2023年12月21日時点の情報です。最新情報と異なる場合もありますので、詳しくはお店に直接ご確認下さい。
住所 : 石垣市新川1625
電話番号 : 0980-88-7000
営業時間 : レストランやショップなど、施設により営業時間は異なります。
公式サイトからご確認いただけます。