こんにちは、リトルロマンスです。
今回ご紹介するお店は、まるで石垣の海がそのまま焼き物になったかのような美しさが特徴的な「琉而器(りゅうじき)」です。
以前からよく通る道に看板を見かけてはいたものの、車ですぐ通過してしまって。
たまたま友人と「何のお店だろうね、あの看板は何と読むのだろう」とも話していて。
そんなある日、たまたまネットでこちらの名前とともに作品の写真を見かけ、陶器の青の美しさが心に強く残っていたので、休日にドライブがてら伺ってみることにしました。
お店はどこ?
市街地から石垣やいま村に向かって県道208号線を進みます。
石垣鍾乳洞、バンナ公園西口前を通過、さらに進みます。
くねくねとした山道(?)を通り抜けて平地に出てきて、しばらく進むと右手前方に製糖工場が見えてきます。
そのまま進むと名蔵交差点に差し掛かりますが、看板はその手前左手に見えてきます。
看板を左折し、細い道を進みます。
まもなく右手にコンクリートの建物が見えてきます。(建物に看板ついてます)
そこが店舗になります。
駐車場は建物左手にあります。
どんなお店?
コンクリート打ちっぱなしのシンプルな建物ですが、それがかえって陶器の凜とした青い色を引き立たせています。
華美な装飾がないのもいいです。
どんな作品があるの?
窓も1枚の絵のよう。
作品も、お皿、器、カップなど様々です。
コロンとしたかわいいフォルムのマグカップで好きな飲み物をいただきながら、青いお香立てには好きな香りのお香を立ててリラックスタイム、、なんて想像してみたり。
きっとお気に入りが見つかるはずです。
お店の方がいない場合は、隣が工房になっていますので、声をかけると来てくださいます。
私はたまたまお店に入るタイミングでお店の方がいらしたので、お忙しい中作家の由紀さんを呼んでくださってお話をさせていただきました。
作品のイメージにピッタリな由紀さん、焼き方や色の出し方、作品に対する思いなど、私もガラスの作品を制作しているので、材質は違えど共感できるお話ばかり。
制作って、ただ焼き物、ガラスとひとくくりに出来ない、どちらもとても奥が深いものなので、ゴールがない、一生勉強なんだな~と改めて思いました。
こちらは青い焼き物とずいぶん違いますが、実はこちらも由紀さんの作品。
元々こちらが主だったそうですが、今は青い陶器を主に制作されているようです。
でもまたこちらのスタイルも再開したいとおっしゃっていました。
再開が楽しみですね。
そういえば、由紀さんがここに開窯した時期と、私が石垣島に移住したのが同じ年だったのでびっくりしましたが、これも何かのご縁かな。
INFORMATION
2024年6月22日時点の情報です。最新情報と異なる場合もありますので、詳しくはお店に直接ご確認下さい。
住所 : 石垣市名蔵402-11
連絡先 : ishigaki@ryujiki.com
営業時間 : 10:00~18:00 *月~土曜日、臨時休業あり
ホームページやInstagramで最新情報をご確認いただけます。