写真好きのための石垣島観光ガイド(前編)

写真好きのための石垣島観光ガイド(前編)

こんにちは。決して上手ではないのですが、写真を撮るのが好きです。日々変わりゆくものを一時停止できるのが写真だと思っています。見逃してしまいそうな一瞬をとらえる楽しみがありますよね。今回は、写真好きな方向けに石垣島をご紹介します。

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石垣島といえばの風景写真は川平湾(かびらわん)です。美しい海に浮かぶグラスボート、白い砂浜、青い空。石垣島を訪れたら必ず行きたい人気スポットです。展望台からの眺めが定番ですが、遊泳禁止の川平湾を違った角度から見るにはSUPやカヤックのツアーに参加するのもおすすめです。川平の宿に泊まって川平湾の様々な表情を写真に収めるのもいいですね。近くには川平タバガーという穴場スポットもありますよ。

インスタ映えも期待できる絶景スポットには、石垣島最北端の平久保埼(ひらくぼさき)灯台や東側の玉取崎(たまとりざき)展望台もあります。ドライブ中に突然きれいな景色に出会うこともあります。島を時計周りに走ると海側を通り、車を止めて海の写真を撮りやすいです。気になるのは、やはりお天気。晴れたときの海の色は格別です。梅雨明け後から10月頃までの夏場は、台風さえ来なければ、晴れの確率が高いです。

防水カメラがあれば、海の中の写真はもちろん、急な雨にも慌てることがありません。シュノーケルやダイビングのツアーでは、サンゴ礁やウミガメ、マンタなど、様々な生き物がいるポイントに連れて行ってもらえます。ニモにも会えるかも。サンゴの産卵に立ち会えたら感動ですね。また、定期船が出ていない新城島(あらぐすくじま)や満潮時には海に沈んでしまうこともある幻の島、浜島(はまじま)へはツアーで行くことができ、絶景が期待できます。ツアー以外でビーチで泳ぐ場合は特に離岸流やクラゲなどの危険生物に注意して下さいね。

石垣島には夕日スポットがいくつかあり、御神崎(うがんざき)灯台やサザンゲートブリッジなどから美しい夕日が見られます。運が良ければ緑色に一瞬光るグリーンフラッシュも期待できるかもしれません。

そして夜は星空。市街地の明かりに影響されない北部がおすすめですが、サザンゲートブリッジを渡った先の公園でも観察できます。夏は天の川、冬から春は南十字星が見ごろです。南十字星は南の低い位置なので、遮る物がない場所が良いです。南中時刻もチェックしておきましょう。星空を見るには月明かりに影響されない新月の頃が適しています。
島の天気は変わりやすく、天気予報が当たらないこともしばしば。場所によっても天気が違ったりします。雨上がりには虹が出ていることもあるので、空を見上げてみましょう。

後編へ続く。。

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