こんにちは。西表島在住の you- です。
今回は、観光客の方々にとっては “知る人ぞ知る!”、
地元人もなかなか手に入れられなくて “幻のパン” と呼ばれた、『船浮パン』をご紹介します!
『船浮パン』とは?
「船浮」というのは、以前こちらのブログでもお伝えしましたが、西表島の西側にあって、船でしか行けない秘境の集落です。
その集落内にある「民宿 かまどま荘」を営む奥様が、手作りしているパンが、今回ご紹介する『船浮パン』です。
数年前の出来事ですが、観光客の方が「かまどま荘に泊ってきたんだー。」というので、ちょっとお話しさせていただきました。
そしたら、「朝食は、奥さんが手作りしてくれた、焼き立てのパンが食べれたんだよ♪」と言うではないですか!
同じ島内に住んでいますが、本気で泊まりに行こうか?!と思ってしまいましたよ(笑)
船浮集落に行かないと、食べられませんからね。
こんなに近くに住んでいますが、私たち島人にとっても “幻のパン” だったのです。
『船浮パン』が食べられる!
その後、西表島西部地区の「親川スーパー(今のスーパー八重)」が『船浮パン』を仕入れるという話が持ち上がりました。
待ってましたー!!ようやく、私たちの手の届く場所に登場です☆
が、それはそれは争奪戦が激しくて(^^;)
入荷したという噂を聞きつけて、すぐにスーパーに行っても、なかなか手に入れることが出来ませんでした。
しかも、本業は民宿ですから、もちろんそちらが忙しいときには入荷はありません。
いつスーパーに並ぶのか?!
10月からは、毎週日曜日に入荷予定♪
そして時は流れ、今のSNS時代は、最高ですね!
Facebookで、このようなお知らせが届くようになりました↓
めちゃめちゃ久しぶりの入荷です♪
早速行ってきました。
記事投稿があってから3時間、残り少ないー。
それでも、手に入れられて嬉しいです!
今回は、こちらの3種類。
左から、フーチバーあんパン・アップルシナモン・スイートポテト。
フーチバーは、沖縄方言でヨモギのことをいいます。
いずれも、税込150円。
久々にいただきます(*^^*)
見てください!あんもぎっしりです!!
150円では申し訳ないくらいの満足感です。
あ・・・アップルシナモンは、画像を撮る前に食べてしまいました(^^;)すみません。
手作りのりんご煮とレーズンがたっぷり!のうずまきパンでした♪
まとめ
『船浮パン』の生みの親、井上綾子さんから、コメントをいただきました。
「今月は、日曜日の納品難しいので、9/21月と9/26土になりますが、10月からまた日曜日納品に戻ります〜。みなさん、買ってね💛」
「宿にご宿泊の方は、焼き立てパンが食べられますよー。」
やっぱり、今でも宿に泊まると食べられるんだ\( ‘ω’)/
観光客の方々以上に、島人が楽しみにしている『船浮パン』。
どんな種類のパンが並ぶのかは、その日によって違います。
「今週は何かな~。」と思いながら足を運ぶのも、楽しいですよねー。