石垣島ハーブ生活 アロエベラ編
こんにちは!ゆるきゃんです。今回の石垣島ハーブ生活は、アロエベラです。
アロエを手にしたことはありますか?沖縄・石垣島では昔から家庭の手当薬のように使われてきました。日焼け、ヤケド、傷にアロエの皮をむいてゲル状の葉肉を貼ったりぬったりして使用してきました。以前はキダチアロエが多かったのですが、現在は多肉のアロエベラが栽培されて市場に出ることが多くなりました。キダチアロエの苦みはハッキリしていますが、アロエベラは皮にほんのり苦みがあります。
アロエベラは生育すると背が高くなり、大きいものになると小型のビニール傘くらいの長さまで伸び、その分、厚みと重さも増えていきます。みずみずしく水分をたっぷり含んだ肉厚のアロエベラは、食用に使われます。そこで、今回はアロエベラの食べ方をご紹介します。
1.アロエベラの扱い方
2.アロエベラのシロップ漬け
3.アロエベラ茶
1.アロエベラの扱い方
・アロエはトゲの部分からカットし、青い部分の皮をむく。
・透明な部分だけになったら1㎝角にカットし、熱湯にサッとくぐらせて、冷水にとる。
生のアロエベラは、そのまま食べられます。ねばりがあり、切り口はみずみずしく、熱湯を一瞬かけると、ほんのりとした酸味で、シャキシャキとした食感に変わります。
これをシロップ漬けにしたアロエベラを、ヨーグルトやフルーツとあわせて食べてもおいしいです。
2.アロエのシロップ漬け
砂糖100g(蜂蜜でもOK、甘みはお好みで)
水300㏄
アロエ1本分を熱処理したもの(1㎝角)
清潔な瓶
鍋に水と砂糖を入れ、火にかけて溶かす。冷ましたら下処理したアロエベラを入れ。清潔な瓶にうつす。(冷蔵保存で20日くらいまで) アロエベラを食べきったあとのシロップも使えます。
3.アロエベラ茶
・アロエベラの皮を千切りにする。
・晴れた日を選んで2週間ほど天日干しにする。
皮は乾くと縮むので、とても小さくなります。(干す時は飛ばないようにアミ使用がベスト)
・ティースプーン1杯分を急須(レギュラーサイズ)に入れ、熱湯を8割くらい注ぎ、3分むらしてできあがり。
今ではコンビニ店やスーパーでもみかけるスィーツにも使われるようになったアロエは、市販のヨーグルトやシロップ付けにして販売されるようになり、普段の食生活に馴染んできました。アロエベラは便秘を助け、炎症や毒素を取りのぞくと言われる素晴らしい食材ですが、妊娠期の女性は、とりすぎを控えましょう。
石垣島ハーブ生活 アロエベラ編はいかがでしたか?機会がありましたら、ぜひ試してみてくださいね。