こんにちは。西表島在住の you- です。
今回から数回にわたるシリーズで、西表島の端から端まで、実際にドライブした記録をお届けしようと思います♪
皆様も、一緒に島をドライブしている気分で味わってくださいね。
観光シーズン・イン!
八重山では、これから、いよいよ観光シーズン・インになりますね!
今年は、珍しく2月中から 暖かなよい天気が続いていて、
3月20日(土)には、竹富島のコンドイビーチで、『日本最南端!八重山の海びらき2021』も開催されます。
とはいえ、海川遊びは、まだちょっと寒いかな(笑)
でも、ドライブなら、どんな季節だって気持ちがいい☆
車でも、原付でも! 自転車で行ける所まで♪でもいいじゃない!
というわけで、今回、私は原付でまわってみました(*^^*)
格好が怪しすぎるって??
八重山は、春の日射しでも、お肌に大敵ですから(笑)
原付は、行動範囲も広く、風を感じながら走れるのが、とっても気持ちがよかったです。
気になった場所ですぐに停まれるのも、いいところですねー。
西表島のメイン道、県道215号
西表島の道路は、島を一周できるようにはなっていません。
島の南西部 約3分の1のエリアには、道路がないのです。
イリオモテヤマネコの生息保護のために手を付けなかったとか、あまりにも地形が険しすぎて道路が作れなかったとか、いろいろ聞いていますが、本当の理由は分からずじまいです。
そんな島のメイン道となるのが、沖縄県道215号「白浜南風見線(しらはまはえみせん)」です。
総延長は約54kmで、沖縄県内で最も長い県道なんですよ!
「起点」は、白浜地区
スタートは、白浜地区のココ!
この標識が目印です。
でもココ・・・道路の途中なんですよね。
振り返ると、もう少し先まで道はあるんだけどな。
なんでこんな中途半端なところが「起点」なんだろう?
と立ち話をしていると、白浜出身の若者がやってきて、
「昔はココまでしか舗装されてなかったんよ。こっちが旧道でさ。」
と、山側への分かれ道を指差しました。
あー!そっか!
昔は、旧道が県道215号だったんだもんね!
山から降りてきた突きあたりが、ココ、この標識の場所なんですね(*^^*)
1993年「西表トンネル」ができる前までは、「旧道」と呼ばれる山の細道が、白浜地区に続くメインストリートだったのでした。
(注意:旧道は、現在 土砂崩れで車両通行止めになっています。)
「起点」の後ろは?
出発する前に、「起点」の後ろの道には何があるか?
その先まで行ってみましょう♪
海側には、白浜側の『子午線モニュメント』があります。
こちらは、またの機会に、ゆっくり紹介しますね。
道路の突きあたりは、『白浜小学校』です。
天然芝のグリーンがとってもキレイな校庭ですね☆
前は中学校もあったのですが、今は統廃合されて、白浜地区の中学生は お隣の西表中学校に通っています。
学校の右側にも、道は繋がって見えるのですが、
その先は、墓地など 島人の大切な場所だったりするので、立ち入らないほうがよいと思います。
「じゃ、いよいよスタート!!」
と行きたいところですが、今回は これで終わっちゃいそうですね (^^;
「よんなー、よんなー。」
島言葉で「ゆっくり、ゆっくり。」という意味です(笑)
まとめ
今回は、「起点」の紹介だけで終わってしまいましたが、次回は いよいよ出発です!
楽しみにしていてくださいね♪