こんにちは、きいろです。
黒糖は沖縄の特産品のひとつ。
料理やお菓子作りにはもちろん、黒糖を使った商品もたくさんあります。
その黒糖、島ごとに味や見た目に違いがあるってご存知ですか。
黒糖ができるまで
黒糖は「さとうきび」を圧縮して絞り、煮詰めたものを固めて作ります。
沖縄県全域で「さとうきび」は栽培されていますが、そのほとんどは上白糖などの原料(粗糖)となります。
現在、黒糖を製造・出荷しているのは、「伊平屋島」「伊江島」「粟国島」「多良間島」
「小浜島」「西表島」「波照間島」「与那国島」の八島です。
八つの島の黒糖は、土壌や気候により甘さや食感などが違います。
どれが美味しいのか、優劣をつけることはできません。
人それぞれお気に入りがあるのです。
自分の島の黒糖がいちばん!?
わが家の黒糖は「波照間産」です。
その理由は、父の郷里が波照間島のため。
私にとっては慣れ親しんだ味ですが、
みんなが好みの黒糖ではないでしょう。
そもそも、島ごとの黒糖を味わったことがない人は多いと思います。
近年は、健康志向などで沖縄の黒糖にスポットがあたり、
黒糖を贈って喜ばれるようになりました。
毎年、わが家は箱買いです。
県外の親戚や友人へも送ります。
コーヒーと一緒にどうぞ
昔から沖縄では、黒糖はお茶うけとして食べられてきました。
お茶だけでなく、コーヒーや牛乳などにも合いますよ。
私のおすすめは、コーヒーに黒糖を溶かさないこと。
コーヒーはブラックで、黒糖をおともに食べるのです。
コーヒーの苦みと、ちょっとクセのある濃厚な黒糖の甘さが合います。
ちょっと一息、黒糖なめてエネルギー補給。
頭もすっきりします!
ミネラルやビタミンが豊富な黒糖は、夏バテ防止にもなりますね。
味くらべしてみてね
黒糖そのものに注目して、お好みの味をぜひ見つけてみてください。
各島産の黒糖が販売されていますし、小分けになった商品もありますよ。