こんにちは!西表島在住のminamiです。
第20回「デンサー節大会」が7/29に中野わいわいホールで開催されました。
その様子をリポートします。
デンサー節大会とは
竹富町のメインイベントのひとつであり、伝統芸能の発表の場でもあるデンサー節大会。
西表島・上原地区発祥の教訓歌「デンサー節」。町の民芸芸能連合保存会により主催され、歌の継承を目的に毎年開催されるそう。
今年は町制75周年ということで節目の年での開催です。
いつもはのんびりとしている西表西部も、この日は練磨されたデンサー節を聴こうとたくさんのお客さんが集まります。
唄われるのはこちらの皆さん。
子供の部、一般の部、チャンピオンの部(歴代チャンピオンたちの部)があるようです。
西表島からだけでなく各島々から出場されています。
私が普段お世話になっている方も多数出られています。
大会の様子
こちら子供の部。今回は小学校高学年から中学3年生までの方々が出場。
幼い頃から島を愛し大切にされているということですね!
一般の部。やさしい声が響きます。お仕事の合間の練習、お疲れ様です。
11時に開始され、お昼休憩をはさみ、14時~15時ごろまで行われていました。
私は詳しくないのですが、おなじ歌でも唄者さんによって聴こえ方が大きく違うのは発見でした。
表彰式
ドキドキの表彰式。観客たちにはお楽しみの瞬間でもあります。
一般の部、子供の部、ともに西表島の方が最優秀賞に輝きました!
おめでとうございます(^o^)
一般の部。賞状のほか、賞品は自転車のようですね。
子供の部。こちらも、西表西部の中学生さんでした!
本当にお疲れ様でした。
文化継承の大切さを改めて感じるのとともに、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
総勢23名の皆さん、美しい歌声をありがとうございました。