八重山アートの新発信拠点「イチグスクガロウ Art Gallery」

八重山アートの新発信拠点「イチグスクガロウ Art Gallery」

こんにちは!ゆるきゃんです。

今月ゆいロード沿いを歩いていたら「イチグスクガロウ Art Gallery」の看板を見かけました。

三角窓が印象的で、空に差しているベクトルのようですね。

 

場所は「石垣ペンギン」の斜め向かいになります。

今までイチグスクモードから多様なアート・カフヌキィン(服飾)を発信し続けてきた池城安武は、生まれも育ちも石垣島です。

実はわたしもイチグスクモードのカフヌキィンを気に入って愛用しています。

こちらは受賞された「カンムリワシ」(沖展賞受賞作品)です。

池城さんのアート作品を通じて、八重山の身近な生物や文化の背景に壮大な宇宙をを感じます。

それでは「イチグスクガロウ Art Gallery」のご紹介をさせていただきます。

新しい八重山アートの発信拠点となるイチグスクガロウ Art Gallery」の初回エキシビションは「イチグスクモード池城安武作品展」、ギャラリーオーナーの池城安武さんの作品が披露されています。

【池城さんの展示期間】

2023年06月09日(金) 11時00分

2023年06月30日(金) 17時00分

池城さんは「沖展版画部門準会員」です。

池城さんの作品はこれまでのも含め、新作、沖展賞受賞作品の「カンムリワシ」、シルクスクリーンプリントを中心にした作品総数は30点となります。

1階から3階までは池城さんのアートヒストリーが段階的に閲覧できるようになっているユニークな展示です。今までの作品はもちろんですが、特に興味深いのは池城さんの子ども時代や多感な頃の作品です。

こどもの頃の表現に触れることのできる3階の展示はとても楽しめました。

ここを訪れた誰人にとってもかつて浸っていた子ども時代の原風景や感覚と重ねられるスペースになりそうです。

また、1階にはカフヌキィン(服飾)の制作コーナーのミシンも観れます。

レセプションの右奥にはムービーの観れるスペースもありました。

こちらのコンパクトなスペースについて、池城さんは多彩なアーティストの皆さんの展示に使える場所にと語られていました。

スペースには地面にコンクリートブロックがほどこされ、素朴な印象的です。

わたしも思わブロックに腰かけ、視界が低くなると観えるものが変わってくるなぁなどと思いながら、アートギャラリーを存分に楽しんできました。

イチグスクガロウ Art Gallery

イチグスクモード池城安武作品展

開催期間2023年6月9日(金)~6月30日(金)

住所 沖縄県石垣市大川201-3

電話 0980-87-6639

営業時間 11:00~17:00

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八重山アートの新発信拠点「イチグスクガロウ Art Gallery」はいかがでしたか?

ぜひ機会がありましたらお試しください。

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