石垣島にはどんなスーパーがあるの？　前編

こんにちは。石垣島在住の小石です。５万人ほどの住民を抱える石垣島では、生活に必要なものは島の中で全て買えます。西表島や小浜島など近くの島の住民も、フェリーで買い出しに来ます。
でも、いざ本州から引っ越すとなると、どんなスーパーがあるのか気になりますよね。せっかくなら、引っ越し前から島でも使えるポイントを貯めたいってこともあるのではないでしょうか。

１　石垣島のスーパーに何を求める？

石垣島には、４種類の大手スーパーと、個人商店があります。
必要なものを買うだけなら、一番近くのお店でパパっと済ませることができます。
「日本のスーパーは、どこも同じ商品が並んでいて、値段が違うだけだ」と、私の知り合いの外国人は言っていましたが、石垣島にある４種類の大手スーパーには、それぞれ特色があります。そのため、「買い物はいつも４店舗回る」という強者の島民もいます。
また、知り合いの経営しているお店を応援するために、個人商店を選んで買い物する人もいます。

石垣島の物価はというと、残念ながら低くはありません。輸送のコストがかかるので、本州で安く売られているものでも、こちらでは高値ということも多々あります。個人的にはジャガイモやモヤシ、牛乳が高い気がしています。
ですが、生鮮食品ではない日持ちのする品や、島で作られた野菜などは、本州のスーパーと同じ価格で購入できます。

それでは、石垣島にあるスーパーについて、前編と後編に分けて紹介したいと思います。

２　サンエー

沖縄本島では、子どもから年配まで知らない人のいない大手スーパーです。石垣島にも１店舗あります。２０１９年度沖縄県内企業の中で、売上高２位の大手企業です。

１階には食料品、２階には衣類や雑貨が並んでいます。２階の衣類コーナーでは、沖縄らしく「かりゆしウェア」が年中、特等席を占めています。子ども服やおもちゃ、さらには手芸用品も揃っているので、子連れで移住した際に、とても頼りになるお店です。

家電のＥｄｉｏｎや、和食レストラン「和風亭」も経営していて、同じ一角に並んでいます。
週末は駐車場がいっぱいになるほど、住民にとって重要なスーパーです。
離島ターミナルと店を結ぶ無料バスという、離島の住民や観光客に優しいサービスもあります。

３　イオン琉球

全国でお馴染みのイオンです。
石垣島に４店舗あるのですが、うち３店舗は２４時間営業です。４店舗とも広い駐車場があるので、車社会の石垣島にはとっても嬉しいです。

イオンといえば、ＴＯＰＶＡＬＵＥ（トップバリュー）のオリジナルブランド商品が有名ですよね。全国同じの安定した安値で、購入できます。

真栄里にある“やいま店”は、広い店舗でゆっくり買い物ができます。サンエーの並びにあり、ダイソーや眼鏡屋さんや本屋さんも並んでいるので、石垣島の住民にとっての貴重なショッピングエリアです。
このやいま店は、沖縄や石垣島特産のお土産コーナーが他店より広く品数も豊富です。買い物ついでにお土産を買うことができるので、私も帰省する際によく利用しています。

新川店はケンタッキーが併設されていて、２階では衣料品なども販売されています。

石垣店の横には、ミスタードーナツがあります。

平真店の店内には、商品数が少ないですがダイソーもあります。

「石垣島にはどんなスーパーがあるの？　後編」に続きます。