ふれあい星まつり@西表島 =星空観望会編=

ふれあい星まつり@西表島 =星空観望会編=

こんにちは!西表島在住のminamiです。
9/16(土)に西表島で行われた「ふれあい星まつり」。
プログラム後半に行われた『星空観望会』の様子をお伝えします。

観望会 会場の様子

前篇では素敵な歌声に聞き入っていたら、すっかり会場は夜に。雰囲気が最高です。


いつの間にかお客さんの数も増えていました。

会場は野外ステージのために照明が何台か置かれていたのですが、
観察のためにすべての照明が消されると見事に天の川が見えました。
お客さんからも、「おお~」の声が。
晴れていれば必ず見える天の川。八重山にいることが特別に感じる時間はたくさんあるの
ですが、天の川もそのひとつです。

星空の解説


石垣島を拠点におくNPO八重山星の会さんが、説明している星をレーザーで指しながら解説をしてくれるため、どの星についての解説をしているのかわかりやすかったです。

星に詳しくないために内容がおぼろですが、星座が全部で88種あるうち八重山では84個を観察できること、200年前の空の資料にも載っている星が現在も見えること、さそり座のことを沖縄では魚釣り座(言われると本当に釣り針のように見えました!)と呼ばれていること、などなど、どれも「へー!」「そうなんだー!」と声をあげてしまうほどおもしろいものでした。

スマホのカメラでも星が写っているの、わかりますか?

会場では、望遠鏡の設置もありました。自由にのぞかせてくれます。星空解説の前はあまりのぞく人がいなかった印象でしたが、終わってからは理解が深まったためかちょっとした行列ができていました。わかるとより興味が湧き追求したくなりますよね。

観望会中に土星の説明があったのですが、それをみることができました!
もちろん望遠鏡の中で見えた空をスマホで撮影することはできないのですが、再現するとこんな感じ。

あまりに小さくて、つい「かわいい!」と声が出てしまいました。実際にはもっともっと小さく遠く見えました。金色をしていて、きれいなフォルムで、まるでアクセサリーのチャームやモチーフみたいでしたよ。本当に図鑑やテレビで見かけるような土星の形でした。

ふれあい星まつりまとめ

いかがでしたか?
都市部のような大規模なイベントはありませんが、まさに「八重山でしかできない」自然豊かな離島ならではの催しは贅沢ですね。
この星空を残していくために私達にできることは何があるのでしょうか。
来年はどこの島で開催されるのでしょうか。次回も行きたいなと思います。

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