石垣島のぬちぐすい ひょうたん

石垣島のぬちぐすい ひょうたん

こんにちは!ゆるきゃんです。

先日、ゆらてぃく市場で「ひょうたん」と呼ばれている野菜をみつけました。見た目は大根のように見えます。「ひょうたん」の特徴はヘタの部分がくぼんでいること、下の部分が丸みのある形をしています。そこで、食べ方を教わって帰りました。ひょうたんを初めて食べてみましたので今回は、石垣島育ちの「ひょうたん」についてご紹介します。

1.石垣島のひょうたんとは

2.ひょうたんの食べ方

1.石垣島のひょうたんとは

石垣島でひょうたんと呼ばれているこの野菜は、かんぴょうなどに使われている夕顔(ゆうがお)のことです。ひょうたんはさっぱりした味でクセがなく、煮るとトロッと柔かくなります。

ウリ科ユウガオ属の植物の実をひも状に薄く切り干して乾燥させると、かんぴょう(干瓢)になります。 干瓢(かんぴょう)は醤油などで甘辛く煮たものを、酢飯とともに海苔巻きにしたものがありますよね。

また8の字型の「瓢箪(ひょうたん)」と呼ばれている植物は、日本では「ひょうたん」と呼ばれる夕顔類と同一種ですが、これは苦味があり食用に適さないものです。

そのため苦味の少ない夕顔は食べられるので選別されて食用に流通しています。8の字型の「瓢箪(ひょうたん)」は食べるのを避けましょう。

2.ひょうたんの食べ方

みそ汁の具にしても、火を通したひょうたんはトロッとしておいしいですし、しりしりして炒めても、ご飯のよいおともになります。

[ひょうたんのむき方]

・横にして使う分だけの長さでカットし、皮をむきます。
・中心の部分、白い綿、種の部分は取って捨てます。

・味噌汁に入れる場合は大きめのひと口サイズにカットし、しりしりする場合はしりしりスライサーで千切り状にします。

[ひようたんの食べ方&和え物のつくり方]

(醤油とショウガ和え)

ひょうたんを千切りにし、茹でます。

茹で上がったひょうたんをザルにあけて水気をしぼり、あら熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やします。

・しょう油におろし生姜(お好みの量)を入れ、冷えたひょうたんにかけて食べます。

(ひょうたんの味噌和え)

・水分を絞ったひょうたんをごま・ピーナッツ・味噌・砂糖をお好みで和えてよく混ぜて食べます。

(ひょうたんのしりしり)

・ひょうたんをしりしりして、フライパンで軽く炒めシーチキンを混ぜ入れて

醤油や塩で味を調えて、できあがりです。

 

ひょうたんは火が通ると、表面がすぐとろっとするところがおいしいです。しゃきっとした歯ごたえが欲しい時は、早めに火から下ろしてください。

 

『石垣島のぬちぐすい ひょうたん』はいかがでしたか?ぜひ機会があれば試してくださいね。

 

 

 

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